京都で進化する米粉スイーツとロボット技術
京都市で活動する株式会社テムザックと米粉スイーツ専門店の株式会社GOCHISOU(BEIKA)が、注目のコラボレーションを発表しました。これは、最先端のロボット農業から生まれた新しい米粉「雷粉」を使用したスイーツ販売の開始を意味します。具体的には、同志社大学経済学部の学生たちと共同開発した「雷粉のスモアクッキー」のEC販売が、2024年7月9日よりスタートしました。
雷粉の魅力
「雷粉」とは、テムザックが開発した農業ロボット「雷鳥シリーズ」を用いて生産された米粉です。この特殊な米粉は、耕作放棄地における新たな農業の形を提供し、持続可能な農業の実現に寄与しています。米粉の需要が高まっている中、健康志向の人々や様々な料理に使える米粉は大変注目されており、今後の展開が期待されます。
季節感溢れる新作スイーツ
京都美味しさの重要な一環として、「雷粉のスモアクッキー」や「雷粉のおにぎりケーキ」があります。スモアクッキーは、その名の通りビスケットとマシュマロが組み合わさったことで、スイーツとしての楽しさ倍増。見た目も可愛らしく、SNSでも注目を集めています。
おにぎりケーキのアイデアは、「米粉を日常化する」というテーマからヒントを得たもので、視覚的にも可愛らしいインパクトがあります。ひとくちサイズでパーティーやお土産に大変重宝します。
大学生との連携と今後の展望
GOCHISOUでは2024年4月から同志社大学経済学部の学生たちとの産学連携を推進しています。学生たちは、自分たちが食べたいスイーツを考案し、何度も試作を重ねてアイデアを形にしました。学園祭ではテスト販売を行い、実際の消費者の反応を得ることで更なる改善を図るなどの努力を続けています。
EC販売の開始と広報戦略
今後、全国の消費者が「雷粉」にアクセスできるよう、EC販売が開始されます。販売サイトは、BEIKAの公式ECサイトにて運営され、Instagramでも情熱的な広報活動が続けられます。詳しい情報は公式アカウント(@okome_beika)をフォローしてご確認ください。
今後の活動について
テムザック、BEIKA、同志社大学経済学部小橋ゼミは、引き続き新たな商品開発に取り組み、雷粉を活用した魅力的なスイーツを展開していきます。特に、大学生たちがそれぞれの視点からマーケティングや商品開発に参加し続けることで、より多様なプロジェクトが展開される予定です。
この共創のシナジーが生む未来の米粉スイーツに、ぜひ注目してください。そして、みんなで「雷粉」の新たな魅力を味わいましょう。