福知山から全国へ!新たなクラフトティーブランド「香福 R00」の挑戦
京都府福知山市から誕生した「香福 R00」は、株式会社植物蒸留らぼ.DDが手掛けるサステナブルなクラフトティーブランドです。このブランドは、地元夜久野町産の生姜と和漢植物を使用し、心と体を整える「飲むリセット」として注目を集めています。2025年1月に実施されるクラウドファンディングを皮切りに、全国にその名を広める計画が進行中です。
プロジェクトの背景
「香福 R00」は、自由な発想で都市と地方をつなぐ新たなビジネスモデルを築くべく開発されました。最近では、健康志向やエシカル消費が高まる中、ノンアルコール市場の需要が増加しています。それに伴い、多くの消費者が「お酒を飲まない日をつくるライフスタイル」を選ぶようになり、サステナブルな商品への関心が高まっています。これらのトレンドに応じて、「香福 R00」は地域活性を兼ね備えた魅力的な商品を提供することを目指しています。
「香福 R00」 のこだわり
1. 地元の特産品を使用
「香福 R00」の「R00」には、「根っこ(Root)」「故郷(Roots)」「休息(Rest)」という意味が込められています。生姜をメインボタニカルとし、桂皮・黒胡椒・ジュニパー・カルダモンなどの和漢植物とハーブをブレンド。これにより、爽やかな辛みと豊かな風味を実現しています。
2. サステナブルな取り組み
地元農家との連携を強化し、生姜の生産を拡大することで、持続可能な農業を推進。加えて、環境負荷が少ないエシカルなパッケージデザインを採用し、消費者に優しいブランドづくりを目指しています。
3. 多様な飲み方
「香福 R00」はストレート、ホット、アイス、ソーダ割りなど、さまざまなスタイルで楽しめるのが魅力です。ユニークなノンアルコールカクテルとしても活躍し、様々なシーンで活用されています。
クラウドファンディングと市場戦略
2025年1月からのクラウドファンディングでは、目標金額130万円を設定。スタート時期にはクラウドファンディングサイト「フード・飲食」部門で1位を獲得し、多くの支持を得ることを狙っています。また、SHIBUYA QWSでの試飲イベントも計画しており、関東圏からの支援も期待されています。これにより、「香福 R00」のファン層を広げることが目標です。
Uターン起業と地域活性化の思い
本プロジェクトの立ち上げた山下美紀氏は、地元福知山市出身であり、Uターンして新たな事業に取り組むことを決意しました。地域の資源を最大限に活かし、都市部の消費者に提供することで、心と体を整える新しいライフスタイルを提案しています。今後は、福知山市内の農家と連携し、生姜や和漢植物の生産から加工までの体制を整える予定です。
今後の展開
「香福 R00」を皮切りに、新たなクラフトティーや蒸留酒の発表を計画しています。季節ごとの限定商品も展開し、持続可能なブランドとしての成長を目指します。また、小売店やECサイトを通じて直接消費者に届けられる流通網を整え、さらなる成長を目指します。
新たなクラフトティー「香福 R00」は、福知山の恵みを携え、全国の消費者に愛されるブランドを目指しています。心と体を整え、地域を元気にするこのプロジェクトに、ぜひ注目してください。