台湾素食セミナーで新しい健康と美の世界発見
2025年5月17日(土曜)、京都の中心地、四条烏丸に位置する「ホテル日航プリンセス京都」にて、台湾素食の魅力を体験できる特別なセミナーが開催されます。このイベントは、『オリエンタル ヴィーガン 美と健康を育む“台湾素食”の世界』というテーマのもと、素食研究家の松永智美さんを講師に迎えます。
台湾素食の魅力とは
台湾素食は、中華圏における精進料理の一つです。動物性の食材や、刺激の強い香味野菜を避け、主に野菜やきのこ、豆類を用いて調理されます。「もどき料理」として知られる見立ての技法も特徴的で、例えば植物性食材で作った“アワビもどき”や“鶏肉もどき”など、外観や食感が本物に近い料理が楽しめます。これにより、見た目や食感だけでなく、味わいの面でも高いレベルが追求されています。台湾では、この素食文化が広く受け入れられており、約14%の人々がヴィーガンやベジタリアンであると言われています。特に最近では、日本国内でも健康志向と台湾グルメ人気の影響で、注目が集まっています。
セミナーの内容と特別ランチコース
セミナーでは松永氏が素食の歴史や、食の楽しみを広げる見立ての技法について深く掘り下げます。終わった後には、松永氏とホテルの中国料理レストラン「翡翠苑」の料理長、三ケ山隆雄さんによる特別なコラボレーションランチが提供されます。このランチコースでは、台湾素食の美味しさと造形美を堪能できます。
提供される料理の例としては、見た目も食感もアワビに似せた一品や、衣笠茸を使った薬膳スープ、季節の素材を活かした蓮の葉包み蒸しご飯などがあります。これらの料理は、身体に優しく、内側から整えてくれる味わいがあります。
参加方法と詳細
セミナーは定員20名で、参加希望の方は5月14日(水)までに予約が必要です。料金はお一人様8,000円で、セミナーとランチコース、消費税、サービス料が含まれています。開催場所はホテル日航プリンセス京都の中国料理レストラン「翡翠苑」です。豪華な中国料理レストランで、本格的な台湾素食を楽しむこのイベントは、健康を意識する方や新般な食文化を探求している人々にとって、貴重な体験となるでしょう。
講師プロフィール
松永智美氏は、造形作家兼素食研究家で、幼少期から京舞を学び、その影響で自然素材を用いた作品を制作してきました。台湾素食界の第一人者に師事し、精進料理の魅力を探求することで、料理、アート、食文化の融合を目指しています。2019年からは、予約制のサロン「美素食」を展開し、食とアートを融合させた新しい体験を提供しています。
この素晴らしいセミナーに参加して、台湾素食の世界に触れながら、美と健康に繋がる料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。