KYOTO Next Award 2025最優秀賞受賞!
株式会社ローカルフラッグが、2025年に開催される「KYOTO Next Award 2025」で最優秀賞を受賞しました。この賞は、京都の未来を担う新たな才能や取り組みを発掘するものです。ローカルフラッグは、地域資源を活用したクラフトビールやまちづくりに関する活動が評価され、初回から多くの注目を集めています。
受賞の背景
ローカルフラッグは、与謝野町を拠点とした地域活性化の取り組みを通じて人口減少や高齢化に立ち向かう「地域の旗振り役」としての役割を果たすことに情熱を注いでいます。特に、与謝野ホップを用いたクラフトビールの製造・販売を手掛け、地域の魅力を広く発信するためのイベント企画や観光資源の開発にも力を入れています。
この受賞は、地域の皆様や関係者との共同作業が評価された結果だと代表の濱田祐太氏は述べています。彼は「すべての人へ、あそびを」をスローガンに掲げ、与謝野町とその周辺を訪れる人にとってさらに魅力的な地域になるよう活動を続ける意志を示しています。
ブランド統合と新たな取り組み
そして、2025年7月1日をもって、これまで独立したブランド「かけはしブルーイング」と「丹后屋醸造」が統合され、今後は「ASOBI BEER」という新たなブランドとして展開されます。このブランドは、「すべての大人へ、あそびを」をテーマに、地域活性化と持続可能な環境づくりに寄与することを目的としています。
特に注目すべきは、「ASOBI BEER Limited」という新ラインが展開され、ほぼ全てのビールに与謝野ホップを使用予定であることです。これは地元資源の持続可能な利用を目指すもので、また、新たなビール体験の提供を可能にします。
主要商品
今夏に発売予定の新商品には「みだれ髪 YOSANO PILSNER」と「晴れこがね YOSANO SESSION IPA」があり、それぞれ異なる魅力を持つビールです。
- - みだれ髪 YOSANO PILSNER: フレッシュホップの香りとモルトの芳醇さが感じられる、飲み応えのある定番ピルスナーです。
- - 晴れこがね YOSANO SESSION IPA: 柑橘系のアロマが楽しめる飲みやすいセッションIPAで、アルコール度数を抑えたやさしい仕上がりとなっています。
与謝野ホップ株主制度
新たに開始した「与謝野ホップ株主制度」では、自社のホップ圃場の管理を行い、生産者と消費者をつなぐ新たなコミュニケーションの場を創出しています。これにより、多くの人々が地域の農業と直接関わる機会を持ち、地元貢献に貢献していくことを目指します。
地域への期待
今後のローカルフラッグの活動について、濱田氏は多くの人々を「遊び心」で楽しませ、与謝野町が住む人にとっても、訪れる人にとっても魅力的な場所であり続けるよう努めると語っています。2025年9月には表彰式がエースホテル京都で行われ、さらなる飛躍が期待されます。皆さんも是非、この新たなブランドとその背後にある思想に注目してください。