HVC Weekが京都で新たな交流の場を提供
2025年6月28日から7月1日までの4日間、京都市で「HVC Week」が開催されることが発表されました。このイベントは、ヘルスケア業界における国際的なビジネス展開を支援するために設立されたイノベーションプラットフォーム「HVC KYOTO」が主催するもので、今年で10周年を迎えます。
BIE SPARK Workshopとの連携
最初の3日間は、関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)主催の「BIE SPARK Workshop」が行われ、科学者や医療従事者、起業を目指す研究者向けにデザイン思考や製品開発、商業化戦略のスキルを身につけるプログラムが提供されます。このワークショップでは、参加者が講義とグループワークを通じて、バイオメディカル分野での創造性や革新力を高めることを目指します。参加者の中から選ばれたチームは、最終日のHVC Demo Dayでのピッチチャンスも得られます。
HVC Demo Dayと基調講演
また、HVC Weekの最後を飾るHVC Demo Dayでは、厳選された15社のスタートアップが登壇し、それぞれのビジネスアイデアを発表します。特に注目されるのは、スタンフォード大学からの基調講演者です。池野文昭氏やDaria Mochly-Rosen氏が講演を行い、日本のスタートアップが向かうべき指針や、創薬のトランスレーショナルリサーチプログラムについての知見を提供します。
新たなパートナーと多様なイノベーション
今年は新たに9つの企業がHVCパートナーとして参加し、HVCプラットフォームがさらに広がることが期待されます。これにより、多種多様なイノベーションが生まれる土壌が整い、スタートアップに対するマッチングの機会も増えます。
プログラム概要
HVC Weekの概要は以下の通りです:
- - BIE Workshop(6月28日〜30日):バイオメディカルの創造性・革新力を育むプログラム。
- - HVC Demo Day(6月30日〜7月1日):最終日にはピッチや基調講演が行われ、一般参加者も参加可能です。
これまで多くの成功事例を持つHVC KYOTOは、スタートアップや研究者にとっての登竜門として、今後も注目される存在となるでしょう。参加を希望される方は、事前登録をお忘れなく。特に、Demo Dayの席は限りがあるため、早めの申し込みをお勧めします。
詳細な申込については、公式サイトを訪れてください:
HVC KYOTO 2025 申込ページ
京都リサーチパークに集合するイノベーションの力を借りて、新たなビジネスの誕生を見逃さないでください。