多言語モバイルオーダー『Capi Order』の全国展開
日本の飲食業界が直面している課題に対する解決策として、株式会社Capichi Japanが開発した多言語モバイルオーダーシステム『Capi Order』の全国展開が始まりました。2023年12月11日、広島県広島市でのテスト導入を皮切りに、2024年9月から本格的な展開がスタートし、全国16都道府県への導入が進んでいます。このシステムは株式会社スマレジの高機能クラウドPOSレジと連携しており、飲食店のオペレーションを効率化し、インバウンド旅行객の顧客体験を向上させることを目指しています。
背景と課題
日本の飲食業界は、深刻な人材不足やインバウンド対応への課題へ取り組んでいます。特に、多言語対応とキャッシュレス決済の重要性が増す中、POSと連携したモバイルオーダーシステムが鍵となるでしょう。この『Capi Order』は、最大7か国語に対応しており、手軽に操作できるインターフェースを持っています。
『Capi Order』の特徴
1. シンプルな操作性
『Capi Order』は、手頃な価格で誰でも使える設計です。安定したスマレジとの統合により、注文から会計までをシームレスに行えます。
2. 多言語対応の強化
英語、中国語、韓国語など7言語に対応し、多国籍のデザイナーチームによって設計されたユーザーフレンドリーなデザインが特徴です。この高品質な翻訳はネイティブによるもので、外国人観光客にとっても使いやすい環境を提供します。
3. オペレーションの効率化
ハンディ端末が不要なため、従業員の負担を軽減し、回転率の向上が期待できます。タブレットプランにより、タブレットとモバイルオーダーを並行して活用することも可能です。
4. コストパフォーマンスの良さ
導入にかかる初期費用はなんと0円!さらに月額はたったの9,900円(税込)で、豊富な機能を標準で利用できるコストパフォーマンスが魅力です。
導入事例
Pivot Base(株式会社くれおーる)
大阪道頓堀に位置する店舗では、インバウンド観光客への多言語対応が必須でした。導入後、オペレーションが向上し、顧客からのフィードバックも良好です。
旬菜創作ビュッフェ 露菴(おいしい約束株式会社)
顧客単価が向上し、LINE機能を通じて顧客のエンゲージメントも増加しました。特に高単価メニューの注文比率の上昇が顕著です。
麺屋まる玉白馬店
新店舗でも、スタッフ人数の大幅な削減と顧客体験の向上を実現しています。回転率の改善によって売上も前年比を上回っています。
今後の展望
「Capi Order」は、低コストでのインバウンド対策を実現するためのサービスとして、急速に導入が進んでいます。2024年9月からの本格展開により、契約店舗数の成長も見込まれており、最終的には200店舗の導入を目指しています。作業効率向上と収益最大化を目指し、様々な飲食店にとって欠かせないソリューションとなるでしょう。
会社概要
Capi Orderは、Capichi PTE. LTD.が開発したシステムで、株式会社クレスコが販売とマーケティングを担当しています。飲食業界のデジタル化を進めることで、観光立国の支援にも寄与していきます。業界のオペレーションを効率化し、全ての飲食店経営者にとっての貴重な道具となることを目指しています。
詳しくはスマレジのアプリマーケットで『Capi Order』の詳細をご確認ください。