京都100本菖蒲
2025-04-23 10:05:24

京都の伝統行事「菖蒲打ち」を体験できるイベント「京都100本菖蒲」開催決定

京都100本菖蒲 - 伝統行事を楽しむ旅



2025年5月5日、京都市で「菖蒲打ち」を体験できる巡業型イベント「京都100本菖蒲」が開催されます。このイベントは、失われかけている日本の伝統行事「菖蒲打ち」を広めることを目的としています。主催は「ない株式会社」と「株式会社CHAHANG」。両社は様々なコンテンツを企画・制作しており、今回のイベントもその一環となります。

菖蒲打ちとは?


菖蒲打ちとは、端午の節句に男の子たちが菖蒲の葉を編み、地面にたたきつけるという遊びを指します。この行事は、邪気を払うためや、悪魔を封じるための願いを込めて行われます。勝者は大きな音を立てた人で、大西里枝氏はこの伝統行事を未来に伝えるため、SNSやイベントを通じて広めてきました。

イベント参加の心得


「京都100本菖蒲」では、最大100名の参加者が5つの会場を自転車で巡ります。各回には、大西里枝氏が「菖蒲打ち」を解説し、実演する時間が設けられています。その後、参加者が実際に体験できる機会が提供され、終了後には「いけずコースター5枚セット」がお土産として配られます。

時間 会場名 住所
-------------------
10:00 京扇子 大西常商店 京都市下京区本燈籠町23松原通高倉西入
11:00 若林佛具製作所 京都市下京区七条通新町東入西境町147
13:00 もり本社ビル 京都市中京区西ノ京桑原町9-2
14:00 和田利工業 京都市右京区太秦安井辻ノ内町10
15:00 鳴海餅本店 京都市上京区下立売通堀川西入西橋詰町283番地

参加希望者は、こちらから申込できますが、先着順のためお早めにどうぞ。

文化継承の意義


「菖蒲打ち」は、単に子供たちの遊びではなく、文化としての価値があります。大西氏は、SNSを駆使してこの行事の魅力を伝えており、2023年の投稿は659万回見られ、翌年には810万回に達しました。でも、この伝統を本当に未来へとつなげるためには、他の人々の参加が不可欠です。

そのため、今回のイベントは「菖蒲打ち」の文化継承を目指す新しい試みです。実際に体験することで、参加者がこの行事の楽しさを感じ取り、自分たちの生活の中にもこの文化を取り入れていくことが期待されています。

参加者の声


イベントに関わる大西里枝氏や鳴海餅本店の取締役、鳴海力哉氏は「古き良き習慣を楽しみながら広め、多くの方に体感していただきたい」と語っています。日本の文化を大切にし、次の世代へ引き継いでいくことが大切です。

この春、伝統行事「菖蒲打ち」の魅力を再発見する機会として、「京都100本菖蒲」にぜひご参加ください。自分自身が文化を体験することで、新しい感動や発見が待っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

関連リンク

サードペディア百科事典: 京都 イベント 菖蒲打ち

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。