京都外国語大学が開催するJUEMUN大会で持続可能な未来を考える

京都外国語大学で第16回JUEMUNを開催

2025年6月27日から29日まで、京都外国語大学は第16回JUEMUN（Japan University English Model United Nations）日本大学英語模擬国連大会を主催し、持続可能な観光に関する重要な議論が行われます。この大会には、国内外から180名以上の学生が参加し、国際社会の未来を考えます。

JUEMUNの目的と意義

JUEMUNは、国際的な問題に対して自らの意見を持ち、議論する貴重なプラットフォームです。今年のテーマは「持続可能な未来のための観光の再構築」です。これは、旅がもたらす環境への影響、地域社会への恩恵、そして観光産業の持続可能性についての深い考察を求めています。特に、パンデミック後の新たな観光の形について話し合うことは、非常に意義深いこととなります。

京都外大の役割と教育理念

京都外国語大学は、異文化理解を深め、国際的な視点から問題解決能力を育成することを目指しています。JUEMUNは、その教育理念を具体化する場として位置づけられており、学生たちは国際的な視野を広げる機会となります。ユニークなバックグラウンドを持つ学生が集まることで、多様な視点からの議論が展開されます。

持続可能な観光の重要性

本大会では、「観光が環境に与える影響の管理」「持続可能な観光と人材開発の促進」「災害多発地域におけるレジリエンスと持続可能な観光の強化」を中心に議論が進められます。これらの議題は、観光がもたらす経済的な利益とその負の側面をバランスよく見つめ直すことを目的としています。学生たちが持つ意見や提案は、観光業の未来を形作る大きな要素になるでしょう。

メディアの皆様へ

JUEMUNは、未来を担う若者が国際社会の課題に真摯に向き合う姿を見られる貴重な機会です。メディアの皆様には、学生たちが創造性豊かに議論を繰り広げる姿をぜひ取材していただき、社会に発信していただきたいと思います。彼らの気持ちを受け止め、持続可能な未来のために共に考えていけるよう努めていきましょう。

JUEMUN 2025のスケジュール

- Day 1: 6月27日（金）

9:15-10:00 受付＠森田記念講堂
10:00-10:20 アイスブレーク＠森田記念講堂
10:30-11:45 オープニングセレモニー＠森田記念講堂
12:00-13:00 ランチタイム
13:15-18:00 セッション1＠4号館5～6階／11号館2階
18:30-20:30 JUEMUN Diplomats Party＠森田記念講堂

- Day 2: 6月28日（土）

9:30-12:30 セッション2＠1号館4～6階
12:30-13:20 ワーキングランチ＠学生食堂リブレ
13:30-18:00 セッション3＠1号館3～5階

- Day 3: 6月29日（日）

9:00-12:00 セッション4＠1号館4～6階
12:00-13:00 ランチ＠学生食堂リブレ
13:00-15:30 セッション5＠1号館3～5階
16:00-17:00 クロージングセレモニー＠森田記念講堂

このイベントを通じて、若者たちが未来のリーダーとして持続可能な観光を考える貴重な経験をすることを期待しています。