舞鶴市民音楽劇『海のその先』参加者募集中
舞鶴市は、10月12日(日)に「戦後80年・海外引揚開始80年平和祈念式典」の一環として、オリジナルの市民参加型音楽劇『海のその先』を上演します。この劇は、戦後の混沌の中で抑留者を待っていた舞鶴の人々の想いを描いた作品で、感動的な歌と演技で観客の心を打つことでしょう。
音楽劇の概要
この『海のその先』は舞鶴の港を舞台に、戦争によって引き離された家族が再会を待つ姿を描きます。主人公たちの息を呑むようなドラマと、彼女たちの思いに込められた苦難を歌い上げる音楽が、観客に深い感動を与えることでしょう。
登場人物たちがそれぞれの思いや未来への希望を抱きながら、支えあう様子が語られるこの音楽劇は、地域の人々の絆を再確認できる素晴らしい機会となるはずです。
参加者募集について
現在、舞鶴市ではキャストおよびコーラスの参加者を大募集しています。参加費は無料で、小学生以上の方なら市内外を問わず誰でも参加できます。練習は月に2~3回行われ、10月の公演を目指して活動します。
募集内容
- - キャスト:12人程度(オーディションあり)
- - コーラス:80~100人程度
募集期間
- - 令和7年4月24日(金)から5月20日(火)まで
申し込み方法
参加希望の方は、専用フォームから申し込みが可能です。詳しくは舞鶴市の公式ウェブサイトをご確認ください。
舞鶴市公式サイト
演出者の紹介
音楽劇『海のその先』の原案、構成、演出は実力派のオペラ歌手であり女優、嶋村友美さんが担当します。彼女は国立音楽大学大学院の声楽科オペラコースを修了した後、数多くの国際舞台で活躍する一方で、演出家としても注目されています。その確かな演技力は観客を魅了し、2024年にはマドリッド国際映画祭で優秀主演女優賞にノミネートされています。
最近の舞鶴市民音楽劇への取り組みや、地域コミュニティの活性化といった話題も盛り込まれ、このプロジェクトの一環として多くの市民が参加し、地域の絆が深まることを願っています。
この素晴らしい音楽劇を通じて、舞鶴市の歴史や人々の思いを形にしませんか?歌と演技が織りなす感動の舞台で、あなたも一緒に未来へと羽ばたきましょう!