注目の新規事業
2025-10-24 11:13:19

CEATEC 2025で最優秀の新規事業が発表されたSPINXプログラムのピッチコンテスト

CEATEC 2025でのSPINXピッチコンテスト



2025年10月17日、幕張メッセにて開催されたCEATEC 2025の中で、株式会社ゼロワンブースターキャピタルが運営する新規事業支援プログラム「SPINX」によるピッチコンテストが行われました。このイベントは、企業内の新たなアイデアやスピンオフの可能性を持つプロジェクトが披露され、来場者のオンライン投票によって選ばれる形式で進行されました。

出場者の多彩な顔ぶれ



ピッチに参加したのは、さまざまな業界の企業から選ばれた登壇者たちです。彼らの中でも特に注目を集めたのが、元本田技術研究所の伊賀将之氏が代表を務めるPathAheadでした。彼は、アフリカに持続可能な道路網を構築するための砂漠砂を利用した舗装材「Rising Sand」を紹介し、最優秀賞を受賞しています。

他にも、ローム株式会社の矢熊宏司氏が発表した自律走行技術「NoMaDbot」がDEEPTECH賞に輝き、DIC株式会社の東條健太氏の非遺伝子操作による生花発光システム「RADilys」が「埋もれている技術が光るで賞」を受賞しました。

力強いサポートと共創の精神



このコンテストには、大手企業の担当者やスタートアップに関心のある行政関係者が多数参加し、新規事業に対する熱意とともに、この取り組みが持つ社会的な意義に共鳴していました。審査基準には事業性に加え、実社会における実装の現実性や挑戦的な姿勢が重視され、来場者全員が共創の視点から投票を行いました。

SPINXについて



「SPINX」は、企業が持つ独自の技術や構想を効果的に社会実装するために設計された支援プログラムです。このプログラムは、単なる投資ではなく、企業の成長を促進するための出口設計を伴走します。今後も継続的な開催を見込んでおり、2026年以降の参加企業の募集も予定されています。

まとめ



今回のピッチコンテストは、未来のビジネスに対する希望と新たな挑戦の場を提供しました。受賞した事業は、これからの社会に新しい価値を生み出す可能性を秘めています。ゼロワンブースターキャピタルの今後の展開に注目が集まります。

会社情報


  • - 商号: 株式会社ゼロワンブースターキャピタル
  • - 所在地:
- 本社: 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
- 京都拠点: 京都府京都市東山区宮川筋2-255 SIGHTS KYOTO


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