家族の心を支える新たな取り組み
ファイテン株式会社と公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが手を組み、病気と闘う子どもたちとその家族への支援活動を開始しました。この取り組みは、今の小児医療が抱えるさまざまな課題に対応するものです。
変わりゆく小児医療の状況
日本では近年、小児科医の減少とそれに伴う医療アクセスの格差が問題視されています。特に、専門的な治療を必要とする子どもたちは、都市部の医療機関まで長距離を移動せざるを得ません。この移動によって家族は多くのストレスを抱え、入院中の付き添い、就労制限、そしてきょうだいへのケアなど、さまざまな負担を抱えることになります。
入院生活は長期化しており、その間に保護者は心身共に疲弊してしまうことも少なくありません。こうした状況下では、入院中の子どもだけでなく、支える家族の健康と心のケアが重要な課題として認識されています。
ファイテンの支援活動
そこで、ファイテンは「家族の体と心のケア」に着目し、ドナルド・マクドナルド・ハウスとの協力のもと、たくさんのサポートを提供していきます。具体的には、以下のような取り組みが行われます。
- - ボディケアを中心とした健康サポート: ハウスを利用する家族に対して、リラクゼーションやストレス軽減を目的としたボディケアを提供します。
- - セルフケア支援: 家族が自分自身で心身の健康を守れるように、セルフケアについての情報や方法を提案します。
- - 継続的なサポート体制: 入院中から退院後にかけて、途切れのないサポートを実施し、家族の健康を維持できる環境を整えます。
このような取り組みによって、付き添い生活での疲労やストレスを軽減し、結果として家族全体の健康維持を促進していくことを目指しています。
退院後のサポートへ
今後は、ハウスでの支援に加え、退院後や在宅療養中でも継続的にサポートを行っていく方針です。「入院中も在宅も切れ目なく続くケア」を実現することで、家族の負担を少しでも軽減できるよう努めます。
社会との関係性
医療体制が変わっていく中で、病気の子どもたちとそのご家族を支えるのは、医院だけではありません。ファイテンは、ボディケアカンパニーとして、最終的には子どもたちの安心と安全を守ることに貢献し続けたいと考えています。この取り組みが、未来の小児医療を支える一助になることを目指します。
共創価値の創出
この活動は単なる支援活動に留まらず、企業の強みを活かした「共創価値(CSV)」の創出を推進しています。ボディケアやウェルネス、リカバリーの分野で培った技能を通じて、社会の課題解決にも貢献し、企業としての価値も高めていきます。
終わりに
ドナルド・マクドナルド・ハウス財団は、病気と向き合う子どもとその家族が無償で滞在できる施設の運営を通じて、医療と福祉の支援を行う重要な存在です。一方、ファイテン株式会社は、1983年の設立以来、健康サポートに取り組んできた実績があります。今回の連携によって、両者が力を合わせ、より多くの家族に希望を届けていくことでしょう。