学生作品受賞!
2025-04-14 10:51:24

京都精華大学アニメーションコース学生作品が高知アニメクリエイターアワード2025で受賞!

京都精華大学アニメーションコースの快挙



2025年に開催された高知アニメクリエイターアワードで、京都精華大学のマンガ学部アニメーションコースの学生たちが見事な成果を収めました。特に注目すべきは、卒業制作作品『鯨を夢む』がグランプリを受賞し、同じく準グランプリに『ジョセリン・ラン・デブ』が選ばれたことです。この快挙は、昨年に続き2年連続の受賞となり、学校の強いアニメーション教育が結果を出した証と言えるでしょう。

アワードの内容と背景



高知アニメクリエイターアワードは、高知県と高知信用金庫によって確立された「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の一環として、四国最大級のアニメイベント「高知アニクリ祭」において行われます。このアワードは、アニメ業界で活躍しているプロフェッショナルによる厳正な審査を受けるため、選ばれた作品は特別な栄誉といえます。

2025年は、第2回目の開催となり、昨年の倍以上もの293作品が国内外から寄せられ、その中から30作品がノミネートされました。応募作品の中からグランプリや準グランプリ、さらには特別賞も awarded され、京都精華大学のアニメーションコースから多くの関係者が選出されたのです。

受賞した素晴らしい作品たち



グランプリ受賞作品『鯨を夢む』


約8分16秒のこの作品は、卒業生のShuzukuさんが在学中に制作したもので、彼の独特の視点から描かれたストーリーが魅力的です。

準グランプリ作品『ジョセリン・ラン・デブ』


制作チーム「ランデブー班」によるこの作品は、7名のメンバーが4年次に共同制作したもので、全体約12分30秒というしっかりとした作風です。クオリティの高さが評価され、見事に準グランプリを手にしました。

その他の受賞作品


さらに、アニ魂賞に選ばれた作品『りんご飴のまじない』(監督:加藤珠貴)や、オーディエンス賞および審査員特別賞を受賞した『透明標本』(監督:長江心春)など、他にも多くの作品が賞を受けました。これらは学生たちの創造性と技術力を示す結果です。

アニメーションコースの教育内容



京都精華大学のアニメーションコースでは、「動き」に重きを置いた教育が行われています。キャラクターの感情や特性を「動き」で表現する技術を学ぶため、演出や撮影、音響など、様々な分野の専門的な知識を身につけます。手描きやCG技術も重要ですが、アニメーション制作に関わる全ての専門スキルも学ぶことができ、バランスの取れた教育が実施されています。

受賞作品公開情報



現在、受賞作品を含むアニメーションが高知アニクリ祭の公式サイトで期間限定で特別公開されています。この機会にぜひ足を運び、才能あふれる学生たちの作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。次世代のアニメーションクリエイターたちのこれからの活躍に、ますます期待が寄せられます。


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