京都産業大学とサンマルクHDが協業した特別メニュー
京都の深い喫茶文化を守り続ける株式会社La Madrague(マドラグ社)と、京都産業大学の学生たちがコラボレーションした特別メニューの開発が、2023年4月1日から始まります。この取り組みは、昨年2022年のサンマルクHDによるマドラグ社の傘下化を受けて実現したものです。
喫茶マドラグ藤井大丸店の閉店
「喫茶マドラグ 藤井大丸店」は、四条エリアの象徴的な存在であり、建物の建て替えのために閉店が決定しました。マドラグ社は、この特別な取り組みを通じて、長年のご愛顧に感謝の意を表すと共に、京都の喫茶文化の継承を目指しています。
京都産業大学との協業
京都産業大学は、単なる学問の場ではなく、実社会での課題解決に取り組むことを重視しています。経営学部マネジメント学科の上元亘教授のゼミにおいては、ガストロノミーに関連するマーケティングに力を入れており、学生たちは、企業や自治体と協力しながら実践的な体験を通じて学びます。
今回のプロジェクトでは、4年生の学生たち三人が、サステナブルなテーマのもとに、京野菜を用いたメニューデザインを行いました。この企画を通じて、学生たちは「出会いと別れの季節にぴったりのフードやドリンク」を意識し、自らのアイデアを具体化しました。
特別メニューの概要
お子様ランチ S(産大)スープ、プリン付き
人気の一口カツとオムレツが、マドラグ藤井大丸店スタイルで提供されます。価格は1,580円(税込)です。
春の花咲くミニパフェ
フローズンヨーグルトとベリーソース、新鮮なナッツの組み合わせで華やかさを表現したミニパフェ。価格は700円(税込)です。
大地に水をあげる「マシュマロクリームバニラティー」
自分で紅茶を注いで楽しむスタイル。マシュマロとバニラクリームが出会いと別れの季節を彩ります。価格は800円(税込)です。
これらのメニューは、喫茶マドラグ藤井大丸店のみで楽しめる特別な逸品です。
マドラグ社の歴史
2011年に開業した喫茶マドラグは、1963年から続く「喫茶セブン」の事業を継承し、京都の喫茶文化の後裔として位置づけられています。近年、高齢化や地元の老舗が閉店する中で、マドラグ社は地域のコミュニティに根ざした企業として成長を続けています。
今後の展望
サンマルクHDは、今年5月に京都・四条に新たな本部を設立予定です。この機会を通じて、学生の実践的な教育の場を提供し、即戦力となる人材育成を目指します。また、持続可能な社会の実現を目指し、地域の課題解決にも寄与していく方針です。
この特別メニューを通じて、喫茶マドラグ藤井大丸店への感謝の気持ちを込めて、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。