オーストリア×京都の工芸展
2025-09-30 17:53:25

オーストリアの職人技と京都の伝統工芸が融合する特別展示会が開催

オーストリア×京都の伝統工芸が集結する展示会



京都府庁旧本館で、オーストリアと日本の卓越した職人技を体感できる特別展示会が、2025年10月5日に開催されます。この展示会には、オーストリアから9社、京都から11社の企業が参加し、それぞれの伝統工芸品を披露します。

開催の経緯



この展示会は、京都の職人技とオーストリアの技術が融合することを目的としており、2017年から続く西川貞三郎商店の取り組みの一環です。今年4月に開催された展示会に続いて、再び京都での開催が実現しました。オーストリアのマイスターストラーセの設立者ラート夫妻が、京都府や市に協力を呼びかけ、これが実現しました。両国の工芸の絆を深めるための貴重な機会となります。

展示内容



展示会では、オーストリアの受賞歴のあるインテリアデザインや照明、LOBMEYRのシャンデリア、陶芸品、家具、金属工芸品、ガラス食器、ジュエリー、さらには高級チョコレートやワインなど、様々な工芸品が展示されます。また、京都からは京表具や金襴、西陣織の絞り、絹のアートパネル、苔テラリウム、金箔、白檀ミスト、日本茶、京和傘、京焼・清水焼など、多様な作品が並びます。

展出企業の紹介



  • - オーストリアから: 受賞歴のあるインテリアデザインを手がけるメーカー、LOBMEYRのシャンデリア、陶器、金属工芸品、ガラス製品、高級ジュエリー、チョコレートやワインなど。
  • - 京都から: 京表具、かなアート、絹製品、苔テラリウム、金箔、白檀ミスト、日本茶、京和傘、京焼・清水焼など、地域に根ざした多彩な工芸品。

このように、来場者は両国の魅力的な工芸品を通じて、職人たちの情熱や技能を感じ取ることができます。

今後の展開



この展示会は、オーストリアと日本の工芸の伝統を互いに紹介し合うことはもちろん、新たな製品の共同開発を目指しています。来年度には京都の企業をウィーンに招待し、2027年には共同展示会を開催する計画も進行中です。この取り組みを通じて、両国の職人たちが連携し、革新的な作品の創造が期待されています。

参加方法



展示会は、京都府庁旧本館の正庁2階で開催され、入場は無料です。時間は11:00から17:00まで、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく。

お問い合わせ



イベントへのお問い合わせは、西川商店まで。メールアドレスは[email protected]です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

会社概要



西川貞三郎商店は、1917年に創業し、京焼・清水焼の製造や販売を行っている企業です。伝統工芸を通じて、和と彩に満ちたライフスタイルを提供することをミッションとしています。京の技と心を感じる工芸品をぜひご覧ください。


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