炭焼うな富士、全国展開の第一歩
名古屋発の名店「炭焼うな富士」が、2025年10月29日より東京・京都に新店舗を展開することが決定しました。創業30周年を迎えたこの年、名古屋の味を全国のお客さまに届けるため、新たな挑戦が始まります。
創業30周年の歩み
「炭焼うな富士」は1995年に名古屋で創業。厳選された特大の青うなぎを用いた独自の調理法が支持され、繁忙期には最大3時間待ちの行列ができるほどの人気を誇ります。ミシュランガイドに掲載され、「食べログ百名店」にも選出されるなど、その実力は折り紙付きです。これまで愛知を中心に成長を続けてきた同店、今後の展開に向けた戦略として、セントラルキッチンの移転・拡張を行い、全国的な折衷料理の提供体制を構築しました。
新店舗の特長
新たにオープンするのは、以下の3店舗です。
1. ### 東京・神楽坂店 (10月29日オープン)
神楽坂の賑わいと情緒あるメイン通りに位置し、「粋の街で味わう、魂心の一杯。」をキャッチコピーとしています。街歩きの合間にふらっと立ち寄れる、おしゃれでありながら気軽に楽しめるお店です。
2. ### 東京オペラシティ店 (11月10日オープン)
東京オペラシティの53階に位置し、晴れた日には富士山の絶景を楽しむことができます。「日本一高い場所にあるうなぎ屋で絶景とうなぎに酔いしれる。」というテーマのもと、日常を離れた特別なひとときを提供します。
3. ### 京都清水別邸 (12月初旬オープン)
清水寺への参道、五条坂に位置し、古都京都の魅力を感じさせる場所です。「京都の日常に、そして世界のお客様に“本物のうなぎ”体験を。」を理念とし、訪れる人々に愛され続ける店舗を目指します。
地域貢献への思い
これらの新店舗は、ただの飲食店にとどまらず、それぞれの街の文化に溶け込む存在を目指しています。地域の一員として、訪れる人々に幸せな時間を提供し、街に貢献する気持ちを大切にしています。
ブランドの未来と展望
「炭焼うな富士」の代表、榎本渉氏は、「名古屋で生まれた『炭焼うな富士』が30周年を迎え、東京・京都で新たな挑戦を対外的に表明できることを嬉しく思います。職人育成体制を強化し、店舗数が増えても味や品質が揺らがない仕組みを整えました。これにより、全国のお客様に変わらぬ美味しさを提供していきます。」と啓発しています。
結論
「炭焼うな富士」が新たに展開するこれらの店舗は、名古屋の本格的なうなぎ料理を全国に届ける重要なステップです。地域の文化と調和した店舗作りを進めながら、全国、さらには世界に向けて「幸腹の刻をともに。」というミッションを果たしていくことでしょう。訪れる全ての人に幸せで満たされた時間を提供するその姿勢こそ、今後の「炭焼うな富士」を支える根幹です。