川勝徳重 原画展
2025-03-19 13:30:28

京都 蔦屋書店で川勝徳重の原画展と対談イベント開催!

京都 蔦屋書店で川勝徳重の原画展開催



京都市下京区にある京都 蔦屋書店では、マンガ家の川勝徳重による原画展を2025年4月1日(火)から4月22日(火)の期間限定で開催します。会場は5階のBOOKアートウォールで、多岐にわたる川勝の制作活動に触れる絶好の機会です。特に、2023年8月に発表された最新作『瘦我慢の説』は、カルチャー誌『フリースタイル Vol.62』でのランキングで1位を獲得し、多くの注目を集めています。

川勝徳重とは


川勝は2011年にデビューし、マンガ制作の枠を超えて、雑誌の編集・執筆やマンガ史研究など様々な分野で活躍しています。『瘦我慢の説』は、冴えない中年の医師と天真爛漫な姪の世代間の交流を描いた作品で、藤枝静男の傑作を劇画化したものです。この作品が大きな評価を受けた背景には、川勝が影響を受けた昭和の作家たちが存在します。特に、『ガロ』を彷彿とさせるレトロな趣や、アメリカン・コミックスやフランスのバンド・デシネからの技法も取り入れることで、国や時代の枠を超えたマンガ表現を追及しています。

展示内容


本展では、川勝の原画やイラスト原稿が展示されるほか、サイン入りのキャンバス複製画やアパレル商品、『瘦我慢の説』に登場するキャラクター・ベティの手作り箸置きなどの販売も行われます。これらのアイテムはイベントにちなんだ特別な商品で、ファンにはたまらない内容となっています。また、4月13日(日)には、川勝とアニメーター・かねひさ和哉による対談イベントも予定されています。彼らはともに平成に生まれた世代でありながら、豊かな古典的大衆文化に造詣を持っています。

対談イベントの詳細


この対談イベントでは、約80年にわたる日本のマンガやアニメーションの歴史を踏まえながら、各自の創作背景や影響を受けた表現技法について話し合います。日時は2025年4月13日(日)18:40開場、19:00開始、21:00終了予定です。参加には、関連書籍の購入が必要で、イベント参加券は税込1,000円となっています。下記の書籍が対象です:
  • - 『瘦我慢の説』
  • - 『電話・睡眠・音楽』
  • - 『アントロポセンの犬泥棒』
  • - 小画集『川勝徳重の一枚絵。』

アクセスと展示情報


  • - 会場:京都 蔦屋書店 5F BOOKアートウォール
  • - 時間:10:00〜20:00
  • - 入場料:無料
  • - お問い合わせ[email protected]

この特別な原画展と対談イベントは、マンガファンのみならず、アートやカルチャーに関心がある方にとっても見逃せない機会です。ぜひこの機会に、川勝徳重の作品とその魅力に触れてみてください。


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