舞台作品『レミング』
2025-12-05 12:45:27

Monochrome Circusが新たな舞台作品『レミング/Song of Chaos』を京都で上演

Monochrome Circusが新舞台『レミング/Song of Chaos』を披露



京都向けのアートシーンに新たな風を吹き込む舞台作品が登場します。舞踏団「Monochrome Circus」が新進気鋭の若手ダンサーたちと共演し、話題の舞台『レミング/Song of Chaos』を2026年2月21日(土)から22日(日)にかけて京都府立文化芸術会館で上演します。今回の演目は、身体が持つ野生の感覚を開放し、集団的な即興によって表現される動きが特徴的です。

作品内容


「レミング」とは、繁殖の際に群れを成して移動し、ついには集団自殺をするという神話的な動物をテーマにしています。この作品は2007年に初演されて以来、各地で再演が行われてきた人気作です。広島、博多、別府、香川、岡山、神戸、京都、名古屋、ウィーンなど、国際的な舞台で数々のキャスティングが行われてきました。

もう一つの演目『Song of Chaos』は、ポスト・モダンダンスの流れを汲み、スコアを基にした即興の可能性を探求しています。この作品では、作曲に山中透が参加しており、混沌とした現代を描いています。

Monochrome Circusについて


「Monochrome Circus」は1990年に設立され、主宰は坂本公成と森裕子です。これまで、フェスティバル・ドートンヌ(仏)や瀬戸内国際芸術祭など、国内外で幅広く作品を発表してきました。「身体をめぐる/身体との対話」をテーマに、コンタクト・インプロヴィゼーションの開発と普及に力を入れています。代表作には、核問題を扱った作品『HAIGAFURU-Ash is falling』や、アートと家具デザインのコラボレーション『TROPE』があります。

公演概要


  • - 公演名:Monochrome Circus『レミング/Song of Chaos』
  • - 公演期間:2026年2月21日(土)~22日(日)
  • - 会場:京都府立文化芸術会館
- 住所:京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1

出演者


以下の若手ダンサーたちが出演します:
  • - 新井美緒
  • - 宇津木千穂
  • - 後藤禎稀(Super D)
  • - 竹下未咲映
  • - 中尾優里
  • - 長野里音
  • - ネコザゴースト
  • - 波多野円香
  • - 藤田彩佳
  • - 前川友萌香(やる)
  • - メイ
  • - 森裕子

スタッフ


  • - 総合演出:坂本公成
  • - 演出助手:森裕子
  • - 楽曲製作:山中透
  • - 舞台監督:渡川知彦
  • - 照明・音響:渡川組
  • - 宣伝美術:松﨑結衣(アートクリック)
  • - 写真:金サジ
  • - 映像記録:奥田ケン
  • - 制作:宮田直人(ジャグリング・ユニット・フラトレス)
  • - 振付家アシスタント:後藤禎稀

チケット情報


チケットは「カンフェティ」にて発売中です。
  • - 一般料金:3,500円
  • - 学生料金:3,000円
  • - 小学生以下:1,000円

※カンフェティ会員には特別割引があります。一般:2,500円、学生:2,000円で購入可能です。

未就学児の入場はご遠慮ください。また、開演の30分前には会場にお越しください。

最後に


新しい表現が求められる現代、Monochrome Circusの舞台作品において、ダンスと即興の新しい景色がどのように描かれるのか、ぜひご期待ください。公式ウェブサイトやSNSでの情報もお見逃しなく!


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