2025年、全国を巡る音楽イベント「ディズニー・ワールド・ビート」がいよいよ始まります。全25曲をビッグバンドの迫力あるサウンドで楽しめるこのコンサートでは、私たちが愛するディズニーの名曲がジャズやラテン、ソウルなど多彩なアレンジで届けられます。
音楽旅行のスタート
このコンサートの魅力は、ディズニー音楽に加え、その背後に広がるジャズの歴史も感じられること。今回のテーマは「ストーリー・オブ・ジャズ」。アメリカ・ニューオーリンズを出発点に、カンザスシティやシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスといったジャズの重要なスポットを巡るロード・トリップが展開されます。
トランペットやサックスといった管楽器に、ギターやベースなどのセクションが融合したビッグバンドの演奏は圧巻です。
ディズニーとジャズの出会い
第1部は、ディズニー映画『ピーター・パン』の名曲「右から2番目の星」でスタート。続いては『アラジン』の「ひと足お先に」、そして『101匹わんちゃん』の「町のクルエラ」など、懐かしの名曲が新たなアレンジで蘇ります。
シンガーたちによるパワフルで繊細なハーモニーが重なり、新たな魅力を引き出します。公演の最後には、「デイトナイト・アット・ディズニーランド」というメドレーが披露され、観客をジャズの演奏会に引き込むこと間違いなしです。
ジャズの旅の始まり
旅は、アメリカの象徴“ルート66”を通り、ジャズの発祥地・ニューオーリンズへと向かいます。『プリンセスと魔法のキス』の楽曲が流れる中、観客も思わずリズムを刻みたくなるでしょう。
続いてカンザスシティでは、有名な「Cジャムブルース」にて、観客がソリストを選び、即興の演奏が行われます。この瞬間を共有できる一期一会の体験が興奮を呼び起こします。
また、シカゴではウォルト・ディズニーが親しんできたジャズ・ナンバー「みんなジャズがお好き」が披露され、ニューヨークでは、『ファンタジア/2000』の「ラプソディ・イン・ブルー」が演奏されます。観客はジャズの魅力にどっぷりと浸ることができるでしょう。
ロサンゼルスでのディズニーメドレー
最終目的地ロサンゼルスでは、最新作『モアナと伝説の海2』の楽曲を盛り込んだスペシャル・メドレーが待っています。アメリカが誇る若手ジャズ・ピアニストのエミリー・ベアーとの共演も見逃せません。
ブラッド・ケリー音楽監督による魔法のようなアレンジが施された楽曲は、初めてジャズやディズニーコンサートを体験する方にも新たな発見をもたらすこと間違いなしです。
充実の内容と満員の観客
今回の「ディズニー・ワールド・ビート 2025」は、全国ツアーのほぼ全ての公演が完売状態で、多くのファンがその音楽の旅を楽しみにしています。熊本や山口、兵庫公演のチケットも残りわずかですので、興味のある方はお早めにチェックしてください。
オフィシャルサイト
こちらから確認できます。
コンサート関連のグッズも購入可能で、ドナルドダックやレコードなどのデザインが施されたアイテムが揃っています。会場でもオンラインでも購入できるチャンスをお見逃しなく!
「ディズニー・ワールド・ビート 2025」の魅力は、音楽の楽しさを再確認させてくれる素晴らしい体験となるでしょう。ぜひこの直感的な音楽の旅に参加し、ディズニーの魔法とジャズのリズムを体感してください。
公演情報
- - 公演日程: 2025年4月5日(土)~29日(火・祝)
- - オフィシャルサイト: 公式ページ
- - 演奏時間: 約2時間30分(休憩含む)
- - 未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
新たな音楽の愛を見つけるため、あなたもこの素晴らしい旅に出かけてみませんか?