日ラオス交流プログラム
2025-09-16 09:55:19

日ラオス外交関係樹立70周年記念 交流プログラムが京都で開催されます

日ラオス外交関係樹立70周年記念交流プログラム



2025年9月30日から10月7日まで、日本とラオスの外交関係樹立70周年を祝って、特別な交流プログラムが行われます。このプログラムは、特に地方創生や地域振興に焦点を当てており、ラオスの大学院生や大学生5名が日本を訪れます。

この訪問では、ラオスの学生たちは日本の文化や地域振興の取り組みを実際に体験し、理解を深める機会が提供されます。プログラムは、外務省が推進する国際交流事業「JENESYS」の一環として行われており、学生たちは日本の地方創生の現場を学び、友情を育むことが大きな目的です。

プログラムの詳細



参加者と期間


参加するのは、ラオスの大学院生及び大学生5名です。プログラムは2025年9月30日から10月7日までの8日間にわたり、日本国内のさまざまな地域で行われます。

訪問地


訪問先は東京都、大阪府、そして京都府の3つのエリアです。特に各地での交流や視察を通して、学生たちは多様な地域の取り組みを比較し、理解を深めることが期待されています。

日程概要


  • - 9月30日(火): 来日しオリエンテーションを受けた後、国土交通省での講義「歴史・文化資産を活かしたまちづくりについて」に参加します。
  • - 10月1日(水): 青山学院大学との学校交流を通じて、地域振興に関するテーマ構築を深めます。
  • - 10月2日(木): 大阪に移動し、大阪・関西万博に関連した視察を行います。
  • - 10月3日(金): 京都の綾部市でホストファミリーとの対面式が行われ、実際のホームステイを開始します。
  • - 10月4日(土): ホームステイを通じた日常生活を体験します。
  • - 10月5日(日): ホストファミリーとの歓送会を行い、その後、京都の名所東寺を視察します。
  • - 10月6日(月): 東京に戻り、訪日中の成果を報告する会議を行います。
  • - 10月7日(火): 日本からラオスへ帰国します。

このプログラムの背景には、現代のグローバルな課題に対する解決への道筋を探る意義があります。日本の地域振興の成功事例を学ぶことで、ラオスの若者たちが直面する農業や伝統文化の担い手不足といった問題への新たなアプローチを提案できることを期待しています。

結論


この交流を通じて、日ラオス間の友情や信頼関係が深まり、双方にとって有意義な体験となることでしょう。学生たちが日本の文化に触れ、地元の人々と交流することで、国際理解が進むことを願っています。交流を支えている一般財団法人日本国際協力センター(JICE)の役割にも注目です。興味がある方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。


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