京都府亀岡市では、株式会社ZTVから企業版ふるさと納税として100万円の寄附をいただきました。この寄附は、2024年秋に亀岡市で開催される「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」の準備に大いに活用される予定です。
全国都市緑化フェアは、都市における緑化意識を高め、豊かな地域づくりを進めることを目的に全国各地で開催される、国内最大級の花と緑の祭典です。2024年のフェアは、亀岡市と南丹市、京丹波町の合同で行われ、亀岡の持つ自然環境や里山文化、環境先進都市としての取り組みを全国へと発信します。
ZTVは、三重県津市本社のケーブルテレビ・インターネットを提供する企業です。亀岡市内にも営業所があり、地域のイベントや生活情報、防災カメラの設置などで地域に貢献しています。ZTVの代表取締役社長、田村欣也氏は、「亀岡市の魅力を全国に広めるための絶好の機会であり、持続可能な社会の実現のために寄附を決めました」とコメントしています。
亀岡市の桂川孝裕市長は、寄附について感謝の意を表し、地方創生のための重要な支援と位置付けました。市長は、「この寄附は地域を共に盛り上げていこうという温かいメッセージであり、大変心強く感じています。いただいた寄附は、フェアの成功に向けてしっかりと活用します」と述べました。
寄附金は主に、フェア会場となる亀岡運動公園やサンガスタジアムの整備・設営費用、フェアの広報活動に利用される予定です。亀岡市の魅力が全国に広がるこの機会を大いに活用し、新たな地域価値を生み出すことを目指します。
亀岡市は美しい自然環境と里山文化を有し、多様な地域資源を持っています。そして、地域住民や企業との連携を強めることで、持続可能な地域づくりを進めています。全国都市緑化フェアは、まさにそうした取り組みをさらに広げるための大きな一歩となるでしょう。
今後も地域コミュニティや企業との協力を通じて、亀岡市の持続可能な未来に向けた確かな道を進んでいく考えです。この新たなフェアは、亀岡市にとっても、地域の皆さまにとっても、実り多いものとなることでしょう。地域の魅力を発信し、亀岡の未来を築くために、皆で頑張っていきましょう。