京都・滋賀の魅力を形にした学生たちの活動
2025年の「京都滋賀しごとNavi就活フェア」が近づく中、京都芸術デザイン専門学校の学生たちの活躍が注目を集めています。このイベントのポスターはもちろん、パンフレットの表紙イラストや挿絵も全て学生たちの手によって作成されています。
主催は、(一社)京都中小企業家同友会と(一社)滋賀県中小企業家同友会。学生たちのデザイン力が光るこのイベントでは、実際に企業と学生を結びつける重要な役割を果たしています。
表彰式の様子に迫る
2025年3月18日(火)、京都経済センターの京都産業会館ホールにて、表彰式が開催されました。ここでは、ポスターやパンフレットをデザインした学生たちに感謝状が手渡され、彼らの努力が称えられました。パンフレット挿絵を担当した
松本杏莉さん、表紙イラストを作成した
原田桃葉さん、そしてフェアポスターをデザインした
丸山愉羽名さんがそれぞれ表彰されました。
表彰状とともに贈られた記念品は、学生たちにとって特別な思い出となることでしょう。特に原田さんは、「企業様から求められるイラストを作るのは難しかったですが、非常に良い経験が得られました。これを次に生かしていきたいと思います」とコメントしています。
経験を活かした取り組み
また、フェアに参加する企業へのインターンシップの一環として、京都芸術デザイン専門学校の学生たちは企業取材を行い、展示ブースのデザインや映像制作にも取り組んでいます。実務経験を通じて仲間と共に成長する姿が見受けられます。
京都芸術デザイン専門学校の魅力
この学校の設立理念は、芸術的創造と哲学的思索によって新しい人間観や世界観を構築することにあります。そのための充実したカリキュラムや施設、実際の企業との連携が大きな特徴です。さらに、インターンシップを通じて業界の実務を学び、京都芸術大学への編入も可能です。
そのため、学生たちは通常の専門学校では得られない貴重な経験を積むことができ、将来的に大きな資産となることでしょう。
これからも、学生たちが持つクリエイティブな力が、京都・滋賀の企業とともに新たな価値を生み出していくことを期待しています。