大山崎山荘の魅力
2025-10-26 11:23:25

秋の紅葉とアートを楽しむ!大山崎山荘美術館の魅力を探る

秋の紅葉とアートを楽しむ!大山崎山荘美術館の魅力を探る



都市の喧騒を離れ、静寂の秋に身を委ねるひととき。今日ご紹介するのは、京都府大山崎町にあるアサヒグループ大山崎山荘美術館です。この美術館は、大正から昭和初期にかけて建設された英国風の山荘「大山崎山荘」と、著名な建築家・安藤忠雄氏が設計した「地中の宝石箱」と「夢の箱」など、魅力的な建物から構成されています。

約5500坪の広大な庭園に囲まれたこの場所は、四季折々の植物を楽しめる自然豊かな空間です。京都駅から電車でわずか15分ほどとアクセスも良好。訪れる価値をご紹介します。

現在開催中の企画展


現在、実施中の特別企画展「美術館で大航海!〜コレクションをたどって世界一周〜」が開催されています。美術館の中で異国の魅力を体感することができるこの展覧会は、さまざまな時代と地域の作品を一堂に展示しており、作品を鑑賞しながら、心を大海原へと旅立たせてくれます。特に、初出品作を含む100件以上の作品が展示されているため、見逃せません。

紅葉の最盛期はおおよそ11月中旬から12月上旬。美術館周辺の景色が、赤や黄色に染まる様子はまさに圧巻です。庭園内の池や文化財の建物が色とりどりの木々に囲まれ、心和む景観が広がります。特に、モミジの紅やイチョウの黄は、大山崎の秋を彩る素晴らしいハーモニーを奏でます。

落ち着いた雰囲気の中で


大山崎山荘美術館は、特に築100年を超える建物や庭園の美しさを大切にしていることで知られています。心に安らぎをもたらすこの空間で、時折感じる懐かしさが、訪れる人々に非日常の世界を提供します。美術館の中には、朝日麦酒株式会社(現アサヒグループホールディングス)の初代社長・山本爲三郎が支援した民藝運動に関連する作品や、印象派の巨匠クロード・モネの「睡蓮」連作など、興味深い作品が取り揃えられています。

また、2階の喫茶室では、紅葉を眺めながらお茶を楽しめるテラス席があり、雄大な眺望に心が豊かになります。対岸には男山や京都南部の山々が広がり、その美しさに圧倒されることでしょう。

特製スイーツでひとやすみ


お腹が空いたら、企画展にちなんだ特製スイーツをぜひご賞味ください。リーガロイヤルホテル京都とのコラボで生まれた、セイロン茶葉を使った紅茶のロールケーキや、アラビアの伝統的な甘味にアレンジを加えた「バスブーサ」など、多種多様な甘味で訪問者を楽しませてくれます。美術鑑賞の合間に、優雅なひと時を過ごすことができます。

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アサヒグループ大山崎山荘美術館は、開館から30周年を迎えるにあたり、これからもさまざまなアートを通じて文化の発信を続けています。秋には紅葉と共に、ぜひお出かけしてみてください。美術館の魅力と、自然の美しさが融合した特別な時間をお楽しみください。


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