レジリエント、資金調達
2025-07-18 13:43:22

京都の新星レジリエント、4300万円の資金調達で『オフィス番AI』開発を加速

京都発のバックオフィスBPO企業、レジリエント



2022年に創業したレジリエント株式会社は、京都府下京区を拠点にする企業で、バックオフィス支援サービスを提供しています。その中心となるのが、月に1時間から利用できるバックオフィス代行サービス「オフィス番」です。

このサービスは、スタートアップや中小企業を含む150社以上に利用されてきました。これまでの成功を受けて、レジリエントは初めての外部資金調達を実施し、総額4,300万円を調達しました。この資金はAIエージェントを搭載した次世代サービス『オフィス番AI』の開発や、人材の採用、さらには全国展開に向けた活動に活用する予定です。

資金調達の背景



日本では少子高齢化が進行中で、労働人口の減少が企業にとって大きな課題となっています。企業は生産性の向上と働きやすさの両立を強く求められています。それに伴い、業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズも高まっています。

レジリエントは、バックオフィスに特化したサービスを提供することで、顧客企業の成長を支援する体制を整えています。AI機能を加えることで、バックオフィス業務のさらなる効率化と自動化が期待されています。これにより、企業はより安心して挑戦できる環境を手に入れることが可能になります。

代表取締役・小林史弥のコメント



「伝統と先端技術が交わる京都で、この資金調達を実現できたことを心から嬉しく思います。AIエージェントの開発を進めることで、業務の効率化を促進し、社会全体の持続可能性にも寄与していきたいと考えています。今後とも株主やパートナー企業の支援を大切にしていきます。」と小林社長はコメントしています。

出資先VCの期待



今回の資金調達にはGarnet CapitalやHyperion、インキュベイトファンドなどの投資会社が参加しました。出資者一同はレジリエントのバックオフィス業務の専門性とAIを活用した支援によって、顧客満足度を高める高品質なサービスの提供を期待しています。

Garnet Capitalの瀬戸氏は、「バックオフィス業務はその専門性の高さから最適化が難しい領域ですが、レジリエントは実績のあるチームとAIによる支援を活用することで、大きな課題を解決できると確信しています。」と評価しています。

Hyperionの南出氏も「バックオフィスのBPOニーズは拡大しており、AIエージェントによる効率化が期待される市場です。特に現代表の小林氏のビジョンに強く共感しています」と語っています。

今後の展開



レジリエントは今後、2025年7月に開催される「DX総合EXPO 2025 SUMMER」に出展予定です。ブースではバックオフィス支援サービス『オフィス番』を詳しく紹介し、訪問予約を通じて特別な特典やセミナーも開催予定です。

企業の業務の効率化・最適化を目指すレジリエントの今後の動向から目が離せません。京都からの新たなビジネスモデルの展開を期待しましょう。


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