名鉄瀬戸線120周年記念アートコンテストの概要
名古屋鉄道の名鉄瀬戸線が120周年を迎えたのを記念して、株式会社IDEABLE WORKSが主催したアートコンテストの受賞作品が発表されました。このコンテストは「これまでも、これからも」というテーマのもと、一般部門と高校生以下部門からそれぞれ優れた作品が選ばれました。今回はその受賞作品や展示内容について詳しくご紹介いたします。
受賞作品の掲出について
受賞作品は、2023年11月23日(日)から2024年1月12日(月・祝)の間、実際の名鉄瀬戸線の車両に掲出される予定です。特に掲出が確定しているのは、11月23日(日)の尾張瀬戸駅11時8分発の車両と、同じ日の11時18分発の高校生以下部門の作品が搭載される車両です。それ以降の運行スケジュールについては、非公開となるため、運行日などの最新情報は注意が必要です。
車両点検等により、一部の日程で運行しない可能性もあるため、実際に乗車する際は事前の確認をお勧めします。
ミニ系統板マグネットの販売
アートコンテストに合わせて、受賞作品のデザインをもとにしたミニ系統板マグネットも販売されます。この商品は全4種類、尾張瀬戸駅にて販売され、価格は600円です。販売開始日は11月23日(日)の午前10時から。この時間帯には特設ブースでの販売が行われ、その後は出札窓口での販売に切り替わります。数に限りがあるため、早めの購入をお勧めします。
販売の詳細は
こちらをご覧ください。販売は2日目以降も続き、日本の鉄道を愛するアートファンにはたまらないアイテムとなるでしょう。
受賞作一覧
今回のコンテストから選ばれた受賞作品は、一般部門から2作品、高校生以下部門から2作品が区長賞を受賞しました。受賞作品は以下の通りです。
- PEDL『ろくろの如く回る車輪は、あなたのために。』
- SETO_info『街角の瀬戸電』
- ユキ『いつ見ても木の上を走ってるみたいな瀬戸線』
- Haruto『さくらと瀬戸電とぼくのゆめ』
これらの作品は、名鉄の各駅で展示されるほか、デジタル展示も予定されています。入選作品はMEITETSU ART GALLERYにて公開され、詳細なデジタルプラットフォームを通じて楽しむことができます。
MEITETSU ART GALLERYについて
名古屋周辺の各駅に設置されるMEITETSU ART GALLERYでは、デジタルアートが体験できる展示が行われています。このギャラリーはアート作品をデジタル化し、プレイリストとして表示する新しい形式です。ぜひ訪れて、アートの新しい楽しみ方を体験してください。また、MEITETSU ART GALLERYの詳細は、公式サイトで確認できます。
まとめ
名鉄瀬戸線120周年記念のアートコンテストは、地域のアートエコシステムを育てる重要なイベントとして位置づけられています。受賞作品が実際の車両に掲出されるのは地域の方々にとっても嬉しいニュースです。これを機に、名鉄瀬戸線や地域のアートにもっと親しんでみてはいかがでしょうか。名鉄瀬戸線が発信するアートの新しい波に、どうぞご注目ください。