文化庁表彰記念展
2026-01-09 15:47:28

木下宗昭氏、文化庁長官特別表彰受賞を受けての企画展開催

木下宗昭氏、文化庁長官特別表彰受賞



京都の文化シーンに新たな光をもたらすニュースが舞い込んできました。佐川印刷株式会社の取締役名誉会長であり、京都 清宗根付館および清宗記念館の館長でもある木下宗昭氏が、令和七年度文化庁長官特別表彰を受賞することが発表されました。この栄えある賞は、長年にわたる根付の蒐集と、その専門美術館である清宗根付館の設立を通じて、日本の文化の普及と芸術の教育・保存活動に貢献した功績を評価されたものです。

受賞については昨年の12月10日に文化庁から発表され、表彰式は今年の1月15日に行われる予定です。木下氏は、根付作家の育成にも尽力を注ぎ、近年では国内外にその文化を発信する役割を果たしています。今回の表彰は、彼の多大な努力と情熱が評価された結果なのです。

京都 清宗根付館の魅力



清宗根付館は、2007年9月に開館した根付に特化した日本有数の美術館です。ここでは、現代の根付が400点展示されており、京都市の有形指定文化財に認定されている「旧神先家住宅」にて、歴史的な背景を持つ文化財としてもその価値が高まっています。根付は、もともと江戸時代に普及した小さな工芸品で、主に着物の帯留めとして用いられたもの。木下氏のセンスと努力によって、これらの根付が持つ文化的・芸術的価値が現代に蘇ったのです。

また、根付づくりの文化を次世代に伝える取り組みも行われており、特に「ゴールデン根付アワード」などのプログラムを通じた作家の育成が評価され、2013年には公益財団法人としても認定を受けました。根付はその小ささから思わず手に取って見たくなる魅力を持っており、訪れる人々に深い感動をもたらしています。

清宗記念館の開館とその意義



加えて、清宗記念館も注目すべき存在です。2024年4月にオープン予定のこの美術館は、木下氏が親交を深めてきた数々の芸術家の作品を集めた場所。ここでは、作品を通じて「人の縁から始まる芸術」というテーマを探求し、一般公開も計画されています。木下氏は、自らがコレクションした作品の保存・調査研究を通じて、訪れる人にその魅力を広めたいと考えています。

受賞を祝う特別展「根付の幸せ展」



木下氏の文化庁長官特別表彰受賞を祝して、京都 清宗根付館では「根付の幸せ展」と題された特別企画展が開催されています。この企画展では、「めでたい根付」や「笑いを誘う根付」、「めでたい瑞獣根付」など、多彩なテーマで根付の魅力を紹介しています。この展示を通じて、国内外の観光客や地元の方々に、根付の深い魅力や文化的価値をたっぷりと体感していただくことが期待されています。

おわりに



木下宗昭氏の受賞は、根付文化の継承とその普及という大いなる目的に向けた重要な一歩です。京都には、彼の努力によって育まれた文化的資産がたくさんあります。皆さんもぜひ、清宗根付館へ足を運び、その目で根付の奥深い世界をご覧になってみてはいかがでしょうか。根付の魅力を知り、その美しさに触れることで、新たな視点や感動が得られることでしょう。


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