JIU個展「Melancholy and warmth」
2025-03-17 11:44:22

京都 蔦屋書店で開催されるJIUの個展「Melancholy and warmth」

京都 蔦屋書店でのJIUの個展「Melancholy and warmth」



2025年3月31日(月)から4月21日(月)にかけて、京都 蔦屋書店で韓国出身のアーティスト、JIUの個展「Melancholy and warmth」が開催されます。この個展では、文明と自然、デジタルとアナログといった相反する要素の共存をテーマに、JIUが作り出す独自のアート世界が展開されます。

アーティストの背景


アーティストのJIUは、2022年に京都精華大学のマンガ学部を卒業し、続けて2024年には同大学の大学院で学びを深めました。在学中から精力的に活動しており、韓国でも数多くのグループ展やアートフェアに参加しています。彼女は身近な自然の素材を活用した創作活動を通して、世の中との関わりを模索することを重視しています。具体的には、花から色を抽出したり、木の枝から筆を作成したりしています。これは自らの周囲の環境を利用し、作品制作に活かす重要な方法となっています。

展覧会のテーマと作品


「Melancholy and warmth」では、「生と死」、「光と闇」といった二元的なテーマを背景に、デジタルとアナログという対立項がどのように共存するのかを探求しています。アートの中で彼女は可愛いモチーフと影のある描写を用い、鬱と温かさが交じり合った世界を表現します。中でも、《10th birthday》や《Garden of parasite》などの作品では、このテーマが色濃く反映されています。

JIUのアーティストステートメント


JIUは、「楽」の価値を見つめることで創作物の本質に迫ると語り、作品制作の過程で「なぜこれを描くのか?」と問うことが、世界とのつながりを育てると考えています。彼女は現代社会で電子機器に依存する状況に警鐘を鳴らし、アナログ制作の重要性を強調します。アーティストとして、自然との関わりや他者とのコミュニケーションのあり方が、創作物に深い意味をもたらすと信じています。

展示作品の販売について


展示される作品は、会期初日の3月31日(月)10:00より店頭で販売されます。また、一部作品はアートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」でも、同日に販売がスタートします。期間は2025年4月21日(月)までを予定していますが、状況により前倒しで販売が終了する可能性もあるため、注意が必要です。

会場情報


展覧会は京都 蔦屋書店の6Fギャラリーウォールで開催され、入場は無料です。店内ではアート作品と共に、225席あるカフェスペースの「SHARE LOUNGE」も利用できます。多くのアート書籍が揃うこの空間で、アートに触れながらリラックスした時間を過ごせます。

アクセス


  • - 会期: 2025年3月31日(月)~4月21日(月)
  • - 時間: 10:00~20:00(最終日のみ17:00まで)
  • - 場所: 京都 蔦屋書店 6F ギャラリーウォール
  • - お問い合わせ: 075-606-4525

詳しい情報は、特集ページをご覧ください。


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