工芸の未来に触れる
2025-08-26 10:54:13

京都工芸美術作家協会展80周年記念!現代工芸の魅力を堪能しよう

京都工芸美術作家協会展80周年記念について



京都の工芸界の歴史を振り返る「創立80周年記念京都工芸美術作家協会展 煌 -KOGEI・つながる未来-」が、令和7年8月30日(土)から9月15日(月・祝)まで、京都文化博物館で開催されます。工芸の未来をつなぐアートの数々が一堂に集まる絶好の機会です。

展覧会の概要


この展覧会は、京都工芸美術作家協会の設立80周年を祝うもので、現役及び歴代の約100名の作家が参加します。出品者には、羽田登や中井貞次、寺池静人、村山明らの著名な作家たちも名を連ね、質の高い工芸作品が約300点出展されます。

会期は、月曜日(9月15日を除く)は休館となるため、注意が必要です。入場時間は午前10時から午後7時30分までと設定されており、入場は午後7時まで可能です。会場は、京都市中京区の京都文化博物館の3階に位置しています。

併催事業「工芸美術逸品展」


展覧会に合わせ、併催事業として「工芸美術逸品展」も行われます。これは8月29日(金)から31日(日)までの期間中、同じく京都文化博物館の別館ホールで開催され、80周年記念特別価格での作品販売が行われます。この機会に、質の高い工芸作品をお得に手に入れるチャンスです。

入場は無料で気軽に足を運んでいただけます。

関連イベントの詳細


展覧会期間中には、いくつかの関連イベントも開催されます。特に注目したいのが、井戸端座談会やワークショップです。

井戸端座談会


9月13日(土)の10時30分から12時まで開催されるこの座談会では、工芸作家が集まり、アートに対する熱い想いや創作活動について語ります。会場は京都文化博物館の3階フィルムシアター、定員は150名で、先着順のため、早めの申し込みが必要です。

ワークショップ


さらに、体験型のワークショップも充実しています。特に以下の2つのワークショップが人気です。
1. 金属箔で体験する「極薄」の世界
- 日時: 8月31日(日)13時、15時の2回(各回90分)
- 内容: 厚さ1万分の1mmといわれる金箔の箔貼りが体験できます。
- 対象: 小学4年生以上
- 料金: 一般2,000円、高校生以下500円(当日の入場券が必要)

2. ベネチアンガラスでオリジナルペンダント作り
- 日時: 9月6日(土)13時、14時、15時の3回(各回30分)
- 内容: カラフルなベネチアンガラスを使い、自由にペンダントやストラップが作成できるワークショップ。
- 対象: 小学生以上
- 料金: 1,200円(作品郵送料込、別途入場券が必要)

すべてのワークショップは事前申し込みが必要で、定員が設けられています。申し込みは文化博物館の公式HPから行うことができます。

まとめ


創立80周年記念京都工芸美術作家協会展は、現代の工芸の魅力を体感できる絶好の機会です。多彩な作品やユニークな体験イベントが揃い、長い歴史を持つ京都の工芸文化を感じることができます。アートファンや地域の方々はもちろん、新たなアート体験を求める全ての人に訪れていただきたいイベントです。さあ、京都文化博物館へ足を運び、工芸の新たな魅力に触れてみましょう!


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