tamaの個展「GOCHA GOCHA」が京都 蔦屋書店で開催
京都市の中心に位置する京都 蔦屋書店。ここで、アーティストtamaによる個展「GOCHA GOCHA」が2025年5月13日(火)から6月2日(月)まで開催されます。tamaは大阪出身で、1991年に生まれた若手アーティスト。大学卒業後、アパレル業界やデザイン会社での経験を経て、ついにこの春、彼女の個展を実現することになりました。
彼女の作品の中で特に注目されるのが、オリジナルキャラクター「tamaneko」です。このキャラクターは、少しマヌケなところがあるけれど、世界を楽しくする存在として、tama自身を投影したものです。tamanekoは、喜怒哀楽に満ちた表情で描かれた日常のシーンに登場し、親しみやすさを感じさせます。
展示作品の内容
本展では、整理整頓が苦手なtamaの「ごちゃごちゃした部屋」や「頭の中」をアートとして表現した新作が公開されます。作品には、これまでの挑戦や悩みを象徴するアイテムが並び、観る人に思わず微笑んでしまう要素を提供します。tamaは「アートを通じて自分らしくいることの良さを伝えたい」と熱く語っており、展示スペースはその思いが詰まった、彼女の独自の世界観に溢れています。
作中の代表作には、《私の部屋》《CHIGU HAGU》などがあります。これらの作品は、アクリル絵の具や色鉛筆を使い、木製パネルに描かれています。特に《私の部屋》は594×841mmのサイズで、彼女の個人的な思いを表現した印象的な一作です。
作家在廊イベント
また、5月17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)、31日(土)、6月1日(日)には、作家本人によるサイン会とオリジナルのnekoうちわを作るワークショップが開催されます。サイン会には、事前の予約は不要で、対象書籍を購入することで参加できます。例えば、絵本「たまねこ おかいものにいく」やイラスト集「tamaneko TODAY」などが販売され、ワークショップは料金2,750円(税込)で参加できます。
展示の詳細
- - 会期: 2025年5月13日(火)~6月2日(月)
- - 時間: 10:00~20:00(最終日は17:00閉場)
- - 会場: 京都 蔦屋書店 6F アートウォール
- - 入場無料
- - 主催: 京都 蔦屋書店
この機会に、tamaの作品に触れることで、普段の生活の中にある小さな喜びを再発見してみませんか。彼女の個展を通じて、アートの力を感じるチャンスです。