新たな伝統を感じる
2025-09-16 11:18:51

伝統を現代に生かす。丹後ちりめんの新たな形「吉祥花伝KYOTO」

丹後の伝統とモダンが融合した「吉祥花伝KYOTO」



京都府与謝野町の高級絹織物、丹後ちりめんが新たな形で私たちの目の前に登場しました。それが、株式会社EBRUによって監修されたグリーティングカード「吉祥花伝KYOTO」です。このカードは、300年以上の歴史を誇る丹後ちりめんの魅力を存分に生かした作品です。

吉祥花伝KYOTOの魅力とは?



このグリーティングカードは、絹100%の丹後ちりめんを使用しており、手捺染という手法で丁寧に仕上げられています。古典的な吉祥柄を基に、現代的な配色が施されることで、伝統と現代の感覚が絶妙に融合しています。これらはすべて、300年以上の伝統を受け継ぐ職人たちによって生み出されたものです。

吉祥花伝KYOTOには全10種類のデザインがあり、どれもが洗練された美しさを持っています。それぞれのカードは、単なる贈り物にとどまらず、受け取る人に伝統の価値や文化の深さを感じさせる作品となっています。

職人技が光る制作工程



このカードは、丹後ちりめんの織生地を作るために、まずは株式会社山藤の職人が生地を織り上げます。次に、190年の伝統を有する馬場染工場で手捺染の技法により、色鮮やかな模様が施されるのです。この工程は、目にも美しいだけでなく、手仕事の温もりまで感じさせます。最後に、京都府内の熟練職人によってエンボス加工が施された和紙に、丹精込めて封じ込められ、一枚のカードへと仕立てられます。

吉祥花伝KYOTOは、京の職人たちの思いと個々の技術が集結し、地域の伝統芸術として誇るべき商品に仕上がっています。

地域創生への取り組み



今回の「吉祥花伝KYOTO」プロジェクトは、株式会社EBRUと百貨店の松屋銀座との地域共創を目的にしたコラボレーションです。彼らは、地域に根付いた工芸や文化を守り、その魅力を全国に広めるために取り組んでいます。ANoTHER IMPERIAL HOTELを通じて地域の魅力を発信し、地域創生に寄与することを目指しています。このように、ただの製品販売にとどまらず、地域の価値を高める活動も行っています。

まとめ



「吉祥花伝KYOTO」は、ただ美しいだけでなく、背後には300年の歴史と職人たちの想いが詰まっています。贈り物として、また自己用の特別なアイテムとして、このグリーティングカードを手に取ってみてはいかがでしょうか。日本の伝統文化と現代の感性が見事に融合したこの作品は、あなたの日常に新しい風を吹き込んでくれるに違いありません。

詳細は、ANoTHER IMPERIAL HOTELの販売ページで確認できます。


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