アニメスタジオ・シャフトが漢字検定50周年を祝う特別企画

アニメーションスタジオ・シャフトと漢検がコラボ！

公益財団法人日本漢字能力検定協会は、アニメーションスタジオのシャフトと共に50周年を祝う特別なコラボレーションを発表しました。この取り組みでは、シャフトの作品が魅力的な形で漢字検定に結びつけられます。

シャフトは1975年に設立され、『魔法少女まどか☆マギカ』や『〈物語〉シリーズ』といった数々の名作アニメを生み出し、多くのファンを魅了してきました。その映画や映像は独自のタイポグラフィ表現を用い、視覚的にインパクトのある作品を提供しています。このような背景から、漢検とのコラボレーションは、映像と文字の力を融合させ、新たな楽しみ方を提供するものとなっています。

コラボレーションの背景

日本漢字能力検定（漢検）は、過去に最年少3歳から最高齢103歳まで、累計5,500万人以上の受検を記録してきました。このように世代を超えて言葉の楽しさが広がる中、シャフトはアニメという文化を通じて言葉と文字の力を新たな形で届けることに成功しています。

特別コラボレーション企画「シャフト漢字検定」では、シャフトの作品に登場する言葉を使った問題が出題され、楽しみながら漢字を学ぶことができる内容になっています。具体的には、シャフトのアニメ作品の中で見られる漢字を用いた問題が作成されており、視覚的な要素を取り入れた新しい形式で漢字を学べるチャンスとなっています。

「シャフト漢字検定」の概要

この検定では、シャフトの作品を参考にした漢字問題が用意されています。表面は『〈物語〉シリーズ』の名作群から問題を出題し、特定のキーとなる言葉を漢字で書く力を試されます。
例えば、「【ばけ】物語」や「【にせ】物語」など、作品内に存在する語彙を正確に表現できるかどうかが問われます。

また、裏面の問題では、『魔法少女まどか☆マギカ』や『さよなら絶望先生』など、さまざまな作品からの言葉を使用した書き取り問題が出題され、作品知識と漢字の知識が必要とされます。これにより、ファンは自らの知識を試すことができるだけでなく、漢字についても楽しみながら学ぶことができます。

配布情報

「シャフト漢字検定」のプリントは、以下の場所で入手可能です。
1. 漢検ホームページ：オンラインでのダウンロードが可能です。さらに、詳細な情報も見つかります。
漢検公式サイト
2. 漢検漢字博物館・図書館：直接訪問し、館内で体験できます。
- 場所：京都府京都市東山区祇園町南側551
3. シャフト50周年展：特設イベントにて配布されます。
- 日程：2025年12月27日〜2026年1月18日（休館日あり）
- 場所：Mixalive TOKYO（東京都豊島区東池袋1丁目14−3）
- 特設サイト

まとめ

アニメスタジオ・シャフトと日本漢字能力検定協会の50周年を祝うこのコラボレーションは、言葉の力とアニメの魅力を結びつけ、新しい学びの形を提供します。ファンの皆さんは、シャフトの作品から漢字を学ぶ楽しさを体験してみてください。心の中に残る漢字の世界を、シャフトのアニメとともに楽しむことができる特別な機会です。次世代の学びを通じて、言葉の美しさを再発見しましょう。