京都で行われるソース原理実践ワークショップ
来たる2026年2月24日から25日、京都の知恩院和順会館にて、「ソース原理実践ワークショップ Source Work(ソースワーク)」が開催されます。このワークショップは、ティール組織の解説者である嘉村賢州氏の監修のもと、人がビジョンを実現するプロセスを学ぶことを目的としています。
ソース原理とは?
「ソース原理」とは、起業家や経営者の体験に基づいて提唱された概念です。500人以上の実践をもとに、どのようにして個々のビジョンを具体化させるかを探求します。近年、組織の多様性が重視される一方で、責任者不在や決定の遅延が問題視される中で、ソース原理は新たな解決策として注目を集めています。この原理を学び実践することによって、自然な創造性や協力関係を再構築する手助けをします。
ワークショップの内容
本ワークショップでは、参加者が実際にソース原理を体験する機会が用意されており、80ページを超えるオリジナルハンドブックをもとに進行します。「Source Journey(ソースジャーニー)」と呼ばれる8つのステップを踏んで、理論だけではなく実践的な知識を深めていきます。
ゲスト参加者には、木村石鹸工業の木村祥一郎氏と、さくらインターネットの竹林正豊氏を迎え、彼らの実際の体験やストーリーを共有します。これは、教え合うという従来の形を超えた、新しい学びのスタイルです。
ゲスト参加者について
木村祥一郎氏
木村氏は、1995年にITベンチャーを立ち上げた後、2016年からは自身の家業である木村石鹸工業の社長を務めています。石鹸のデザインや自社ブランドの商品開発に情熱を注いでおり、彼自身の経営の中での苦悩や学びをシェアする予定です。
竹林正豊氏
竹林氏は、さくらインターネットの社長室において様々なプロジェクトに関わってきた実力者で、クリエイティブディレクターとしての視点から、組織内での「ソース」を探求してきました。その豊富な経験について語っていただく機会となります。
視覚的な情報とオンライン説明会
ワークショップへの参加は先着14名と限られていますが、事前にオンライン説明会も開催されます。この機会に気軽に参加して、自身の理解を深めるきっかけにしていただきたいと思います。
説明会は2026年1月14日に行われ、Zoomを使った形式で予定されています。詳細や申し込みについては特設サイトを確認してください。
参加特典
ワークショップに参加することで、ソース原理の専門家であるステファン・メルケルバッハ氏とのオンライン特別セッションにも参加可能です。関心がある方は、ぜひともこの貴重な機会をお見逃しなく!
まとめ
この「ソース原理実践ワークショップ Source Work(ソースワーク)」は、単なる学びの場に留まらず、参加者同士が実際の事例を通じて学び合う貴重な時間です。地域のリーダーたちの生の声を聞き、共に成長するこの機会を、ぜひ自分自身のものにしてほしいと思います。