環境問題をラップで!
2025-08-28 11:05:17

若き高校生たちが挑む!環境問題をラップで届ける感動の取り組みを紹介

新しい時代のメッセージをラップで発信



2025年に予定されている大阪・関西万博において、ノートルダム女学院高等学校の生徒たちが、環境問題について取り組んだ斬新な野心的プロジェクトを発表しました。この活動は、京都府亀岡市との連携により実現したものであり、若き高校生たちの創造性と情熱が際立っています。

万博での初披露



亀岡市は、万博の「関西パビリオン」にブースを出展し、そこで生徒たちは自ら制作したオリジナルラップを初めて披露しました。このパフォーマンスは瞬く間に来場者の注目を集め、環境問題に対する興味喚起の一助となりました。

主題は環境政策



今回の取り組みは、亀岡市が日本初のレジ袋有料化に先駆けて取り組んできた環境政策をテーマにしています。生徒たちは、このテーマをより多くの人々に理解してもらうために、どのような方法が効果的かを熟考。その結果として「ラップでメッセージを伝える」という独自の視点が生まれました。この発想は、高校生ならではの柔軟な思考が生んだものであり、新しい形のコミュニケーションとして非常にすぐれています。

自然とのふれあい



生徒たちは、亀岡市内を実際に巡り、地域の自然や環境政策の事例を肌で感じる体験を積みました。その体験から得た感動をリリックに反映させ、ラップ輸出へと繋げました。彼女たちの情熱は、環境の大切さを身近に感じさせることに成功しました。

ミュージックビデオ公開



そして、この取り組みの集大成として、ミュージックビデオ(MV)が完成しました。ビデオには舞台として選ばれた保津川下りや、サンガスタジアム、さらには市のシンボルであるCircular Kameoka Labなど、亀岡市の魅力あふれる風景が収められています。生徒たちの視点で捉えた亀岡市の環境政策への思いが詰まった作品となっており、視聴者にインスピレーションを与えています。このビデオは、彼女たちが共同運営するYouTubeチャンネル「+MILEs」で公開されています。

反響と今後の展望



8月8日の万博では、彼女たちのラップパフォーマンスが来場者の心をつかみ、多くの人々が彼女たちのメッセージに耳を傾けました。この反響は、亀岡市の環境政策を市内外に広める大きな機会となり、これからも若い世代の発想を取り入れた魅力的なPR活動を進めていくことでしょう。

亀岡市は、今回のプロジェクトを契機に、さらなる交流人口の増加を目指し、活動を続けていく方針です。未来志向の若者たちの力を借り、環境問題啓発の新たなモデルケースが築かれることを期待しています。

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この活動や取り組みについて詳しく知りたい方は、京都府亀岡市の公式サイトをご覧ください。


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