学生による駅づくり
2026-07-09 11:03:54

学生が創る!インバウンド観光促進のための駅づくりプロジェクト

学生が創る!インバウンド観光促進のための駅づくりプロジェクト



国際観光都市・京都で新たな試みが始まります。この度、京都外国語大学の国際貢献学部グローバル観光学科の学生たちが、JR西日本と協力し「外国人観光客にやさしい駅づくり」のためのプロジェクトを実施しました。この取り組みの成果は、2026年5月末から11月末にかけて、JR円町駅、JR丹波口駅、JR梅小路京都西駅で掲出されます。

プロジェクトの背景



近年、京都は観光客の増加に伴い、訪れる外国人に対するインフラの整備が急務となっています。特に、駅周辺は観光名所へのアクセスが良く、多くの外国人観光客が利用していますが、言葉の壁や案内不足が原因で不便を感じることが多々あります。たとえば、乗り越し精算機の使い方や駅員への問い合わせの仕方がわからず困ってしまう場面があるのです。特に、駅員が不在の時間帯には、言葉だけでなく心理的な障壁も出てくるため、もっと分かりやすい案内が望まれています。

学生たちの挑戦



このプロジェクトは、京都外国語大学の授業「Community Engagement A・B」の一環であり、地域社会の一員として自ら課題解決に取り組む意義を持っています。学生たちは、地域のニーズを理解し、インフラの課題にアプローチするため、積極的にフィールドワークを行いました。

調査活動



約100名の観光客を対象に、JR京都駅でインタビュー調査を実施しました。英語、韓国語、中国語で質問を行い、券売機や精算機の使い方に関する不安を聞き取ることから始まりました。また、円町駅や梅小路京都西駅では、行動観察を通じて、言語的課題や「インターホンを押す際の心理的障壁」の存在を発見しました。収集したデータをもとに、実際に役立つ案内を作成するためのフィードバックをJR西日本の担当者から受けました。

実現した成果物



学生たちは、調査結果をもとに多言語対応の案内ポスターと動画を企画しました。これらは更に現場での実用性を考慮した内容でデザインされ、最終的には駅に掲出されるという形になりました。このプロジェクトが実現したことは、学生にとって大いなる学びの機会となったのです。

展示内容と期間



今回の成果物は、JR円町駅、JR丹波口駅、JR梅小路京都西駅の改札内に設置される予定です。展示期間は2026年5月末から11月末までの約半年間にわたります。

関係者の声



このプロジェクトに携わった岩田英以子准教授は、学生たちが地域の課題に真摯に取り組み、実際の成果として形になったことを高く評価しています。また、JR西日本の担当者も、学生の視点からの新しいアイデアや工夫が駅利用者にとっての大きな改善につながると期待を寄せています。

まとめ



学生たちの活躍によって、観光地京都の駅にはより親しみやすい案内が掲出されることになります。この取り組みが多くの外国人観光客に愛され、京都の観光がさらに盛り上がることを願っています。


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