丹波ワインの小式部赤が二冠を達成
2025年10月31日、丹波ワイン株式会社の赤ワイン「小式部赤」が、アジア最大規模のワインコンペティション「第28回ジャパン・ワイン・チャレンジ2025」で二つの栄冠を勝ち取りました。この受賞は日本のワイン文化とその品質が国際的に評価される重要な出来事です。
 1. 受賞概要
このコンペは、世界中から1,000本以上のワインがエントリーされ、厳しい審査を経て行われます。全国から集まったプロの審査員によって、全エントリーの中から選ばれることは至難の業です。小式部赤は、以下の二つの賞を受賞しました。 
 トロフィー賞
最高峰の賞として知られる「トロフィー賞」は、全エントリーの中でわずか18本のワインにのみ贈られる栄誉です。この賞は、プラチナ賞またはゴールド賞を受賞したワインの中から選ばれます。小式部赤はJapanese Red Wineカテゴリーでこの栄冠を手にしました。
 最優秀ベストバリューアワード
また、1,000円〜1,999円の価格帯で最も優れたコストパフォーマンスが評価され、「最優秀ベストバリューアワード」を受賞しました。これにより、品質の高さとコストパフォーマンスの良さが証明されました。
 2. 小式部赤の並々ならぬ魅力
「小式部赤」は、日本の食文化に寄り添った赤ワインで、特に「出汁の旨み」との相性にこだわっています。酒造りには、国産のマスカット・ベーリーA種を使用し、丹波の風土が育んだブドウの魅力を余すことなく引き出しました。 
 評価されたポイント
審査員からは、芳醇な赤い果実の香りと豊かな味わいが高く評価され、柔らかな酸味とふっくらとした口当たりが特徴です。
 製造へのこだわり
丹波ワインの女性醸造家、内貴麻里氏は、穏やかなタンニンと豊かな果実味を広げるために、ワインの製造過程において、特に「和の食文化」に調和する味わいを追求してきました。
 3. 開発への熱い思い
内貴麻里製造部長は、「普段の日本の食卓に寄り添うワイン」を提供するという信念があります。「私たちの思いが世界的評価を受け、大変光栄です。この受賞を励みに、今後も個性を最大限に引き出したワインをお届けしていきたい」と語っています。
 4. 会社情報
丹波ワイン株式会社は、京都府船井郡京丹波町に本社を構え、ワインの製造と販売を行っています。 見学や購入希望の方は、以下の情報を参照してください。
- - 所在地: 京都府船井郡京丹波町豊田鳥居野96
- - 代表者: 黒井 衛
- - URL: 丹波ワイン
- - コンタクト: 0771-82-2002 (販売業務部)
 5. 報道関係者様向け
受賞に関する高解像度画像も公開しています。必要な方はこの
リンクからダウンロード可能です。
丹波ワインの小式部赤は、日本の普段の食卓に寄り添う新たな名酒として、ぜひ皆さんにも一度試していただきたいワインです。
 
 
 
