子どもの安全を守る「チャイルドシート取り付け点検」
自動車における子どもの安全は、親にとって最も重要な課題の一つです。この度、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)京都支部が、子どもを持つ親向けに特別なイベントを実施します。6月18日(水)に行われる「チャイルドシート取り付け点検」は、専門の指導員による直接的なアドバイスを受けられる貴重な機会です。
イベントの概要
この講習会は、JAFの認定を受けた職員が、参加者の自動車に取り付けられたチャイルドシートの状況をチェックし、正しい取り付け方についての指導を行う内容です。毎年、全国で行われている使用状況調査によると、チャイルドシートが正しく取り付けられていないという「ミスユース」が全体の30.2%に達することが明らかになっています。このような実態を受け、JAF京都支部は安全意識の向上を図る活動をしています。
調査で分かった実情
警察庁との合同調査では、チャイルドシートに正しく着座できている子どもはわずか44.3%という結果が出ており、子どもの安全を確保するためには、さらに多くの親が適切な取り付け方を学ぶ必要があります。正しい取り付けがされていないと、交通事故に遭った際にチャイルドシートの効果が半減する恐れがあるため、参加する意義は大変大きいと言えます。
参加募集の詳細
- - 日時: 6月18日(水)14:00~16:30
- - 場所: JAF京都支部(京都市南区上鳥羽大溝町12番)
- - 内容: チャイルドシート取り付け点検
- - 募集定員: 3台(1台約30分)
- - 参加費用: 無料
- - 応募方法: 指定のウェブサイトからお申し込みが可能です こちら。
- - 締切日: 6月9日(月)
応募が多数の場合は抽選となり、6月11日(水)までに結果が通知されますので、早めの申し込みをおすすめします。
最後に
この講習会は、子どもの安全に対する気づきを深める貴重な場となるでしょう。特に運転中は目が届かない部分も多いため、適切な取り付け方法を学ぶことは、小さな命を守るために必要不可欠です。皆様のご参加を心よりお待ちしています!