発酵エイジングケアブランドFASと友禅染作家の融合作品が登場

発酵エイジングケアブランドFASと齋田次郎氏のコラボレーション作品

発酵エイジングケアブランド「FAS」と、日本の伝統的な友禅染め作家・齋田次郎氏との特別なコラボレーションが実現しました。このプロジェクトは、FASの名を冠した「FAS THE CRAFTS」シリーズの第三弾として発表され、京丹後の文化と技術が息づく作品に仕上がっています。

FASとは

FASは、発酵技術を駆使したエイジングケア製品を展開するブランドです。特に、京都府京丹後市で育まれた黒米を使用した「黒米発酵液」を主成分とし、その豊富な栄養成分でありながら、使う人の肌にやさしい製品作りを行っています。FASの独自の2段階発酵技術は、738種もの成分を凝縮した美肌成分を提供し、多様な肌のニーズに応えることを目指しています。

「FAS THE CRAFTS」の活動

「FAS THE CRAFTS」は、FASが日本の伝統的な技術や素材と現代のテクノロジーを融合させ、新しいものづくりを探求するプロジェクトです。今回の第三弾では、齋田次郎氏の友禅染めの技術が反映され、この特別な作品が生まれました。

1300年の歴史ある京丹後の絹織物

FASが使用する黒米は、京丹後市の農村で栽培されています。その地は、丹後ちりめんの産地としても知られ、1300年前の奈良時代にまで遡る歴史があります。丹後ちりめんは、その柔らかな光沢としなやかな肌触りが特徴で、今回の作品の基盤を築いています。特に、山藤織物工場が手がける丹後ちりめんは、天保4年に設立された伝統的な織元で、現代まで多くの技術が受け継がれています。

齋田次郎氏の染め技術

今回使用された生地は「うずら」と呼ばれ、通常の丹後ちりめんよりもしっかりとしたシボが特徴です。齋田氏は、この独自の技法を用い、真っ白な絹生地に墨を滲ませるように表現しました。また裏彩色の技法を駆使することで、作品に深みと奥行きをもたらしています。これにより、FASのアイコンカラーである黒を基調にした特別なアートが施されています。

販売情報

この素晴らしいコラボレーション作品は、2月19日（水）から2月25日（火）まで伊勢丹新宿店にて開催される「JAPAN SENSES」にて販売されます。「丹後ちりめん風呂敷バッグ」として、価格は16,500円（税込）。また、トライアルキットも登場し、内容物には天然素材で作られたアイテムが多数含まれています。これらは数量限定ですので、早めのチェックをお勧めします。