新宿を舞台にした高校生向け探究プログラム「イノウキャンプ2026」
桜美林大学は、2026年4月に高校生を対象にした宿泊型探究プログラム「イノウキャンプ2026」を開催します。このプログラムは、大学入試の「思考力重視」にシフトする現状を反映し、高校生に自ら考える力を培う場として設計されています。参加者は新宿という多様性にあふれた都市をフィールドに、実際に体験しながら学びます。
プログラムの概要
「イノウキャンプ2026」は、桜美林大学と総合型選抜専門塾AOIの共同で行われるイベントです。この宿泊型プログラムでは、高校生が少人数のグループに分かれ、新宿の街を歩き、その環境を観察し、働く人へのインタビューなどを通じて自らの問いを立てる体験ができます。与えられたテーマや正解はなく、参加者は自分たちの視点から新宿を再定義する力を養います。
高校生に必要な「正解のない問い」に向き合う力
現在、大学入試の方式は「知識量」から「思考力や判断力」を重視する方向へと変化しています。これは経済産業省が示す「未来人材ビジョン」にも関連しており、自ら考え、行動できる人材が求められています。このような背景の中で、桜美林大学は教育プログラムを通じて、高校生にその重要な素養を育てることを目指しています。
実施内容の特色
プログラムは4日間にわたり、参加者は毎日新宿を探訪します。初日はアイスブレイクなどを行い、参加者同士が価値観を共有します。その後、街の各所を歩きながら、観察しヒアリングをし、情報を集めます。このプロセスを経て、最終日には自身の問いに基づいた成果物を作成し、発表を行います。
- - フィールドワーク: 2日目は新宿の街に出て、実際に人々から話を聞き、自ら観察して情報を収集します。
- - 成果物制作: 集めた情報をもとに、チームでの議論を経てどう解釈し、どのような形でアウトプットするかを考えます。
新宿を選ぶ理由
なぜ新宿を選ぶのかというと、この街には日本のさまざまな都市課題とその可能性が凝縮されているからです。新宿は、毎日350万人が行き交う大都市であり、多様な価値観が交錯しています。ここでの探究活動を通じて、参加者は自らの視点で街の本質に迫る経験を得ることができます。
参加者が得られる力
「イノウキャンプ2026」では、参加者が次の3つの力を身につけることが期待されています。
1.
多角的な視野: 新宿という複雑な都市を探索し、その中で地域の魅力や課題を発見する。
2.
協働力とコミュニケーション: 多様な仲間と共にチームで活動し、協働する力を高める。
3.
自己理解と内省: 体験を通じて自分自身の興味や価値観を再確認する。
開催概要
プログラムの詳細は以下の通りです。ご興味のある方は、公式サイトにてお申し込みください。
- - 日程: 2026年4月2日(木) ~ 5日(日)
- - 場所: 桜美林大学新宿キャンパス、国立オリンピック記念青少年総合センター
- - 対象: 高校1年生〜3年生および既卒受験生
- - 定員: 32名
- - 参加費: 高校3年生 55,000円(税込)、高校1・2年生 49,500円(税込)
- - 申し込み締切: 2026年3月22日(日)