株式会社光響、革新的なORISANDO®製品を輸入開始
株式会社光響は、リトアニアのフォトニクス企業Workshop of Photonics(WOP社)との協力により、空間可変位相差子「ORISANDO®」の輸入・販売をスタートしました。この製品は、量子コンピュータの開発に不可欠なレーザー加工技術を駆使しており、特に量子フォトニクスチップのプロトタイピング、光学素子の開発にとって革新的です。
ORISANDO®の技術的特徴
ORISANDO®は、フェムト秒レーザーを用いた微細加工により、ガラス内にナノ構造を形成した特殊光学素子です。この技術により、偏光制御、ビームシェーピング、位相操作が可能で、次世代のレーザー加工技術として期待されています。
主な製品ラインアップ
1.
S-Waveplate
この偏光変換素子は、線偏光をラジアル偏光またはアジマス偏光に変換し、さらには円偏光を光渦に変えることができます。高出力レーザー用途に対応可能な高い損傷閾値(LIDT)を備えています。
2.
Higher Order S-Waveplate
S-Waveplateの進化版で、様々な偏光パターンに変換できます。これにより、高度なトポロジカルチャージを持つ光渦の生成が実現されます。
3.
Flat Axicon
GaussianビームをBessel-Gaussビームに変換するビームシェーピング素子であり、さまざまな研究分野での利用が期待されます。
4.
Flat Top Converter
Gaussianビームを均一なエネルギー分布を持つFlat-Topビームに変換するためのビーム整形素子です。
産業への応用
ORISANDO®製品は、研究開発から産業用途まで、多岐に渡る応用が可能です。例えば、S-Waveplateは、レーザーの集光特性やビーム特性の高度な制御を実現します。この素子は、1030 nmにおいて94%の透過率を示し、追加の光学素子を利用せずにコンパクトに偏光変換機能を持つことが特徴です。
市場における展望
当社では、WOP社製の特殊光学素子やレーザー加工関連製品を日本市場に提供していく予定です。光学ソリューションを必要とする研究機関や企業様に、最適な提案が可能です。独自の技術と製品群を展開し、次世代レーザー技術の発展に貢献していきます。
さらに詳しい情報・お問い合わせ
製品についてさらに詳しい情報が必要な方は、以下のURLからお問い合わせください。
https://www.symphotony.com/manufacturers/workshop-photonics/
お問合せ先:
株式会社 光響
グローバルソーシング部
担当:菱田
お問い合わせフォーム:
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電話:070-6925-5558(平日9時〜18時)
メール:
[email protected]
ORISANDO®製品の革新により、量子コンピュータを含む先端技術の進展が加速することが期待されています。