5月号「あまから手帖」で楽しむ春の京都特集「わざわざ」の魅力

あまから手帖2025年5月号：京都のわざわざ特集

4月23日に発売された『あまから手帖』2025年5月号が、春の陽気にぴったりな京都特集をお届けします。その特集のテーマは、「わざわざ」。これは、足を運ぶ価値があるスポットや、美味しい料理、素敵な空間を探し求める旅へと誘うキーワードです。

京都の新たな魅力を探しに

春はお出かけにぴったりな季節。『あまから手帖』5月号では、長年愛されてきた料理や注目の店を紹介し、特に中心地以外にも目を向けています。たとえば、太秦地区ではワインをリラックスして楽しむことができるお店がオープン。浄土寺や元田中、丹波口には、一人でも気軽に立ち寄れる個性的な小さな酒場が多く、静かな住宅街にはフレンチや和食の隠れ家も。これらの新たなスポットは、まさに“あえてここ”へ足を運びたくなる魅力にあふれています。

より遠くへ旅する贅沢

さらに、京都市を飛び出して京丹後や舞鶴、与謝野町、宇治へも目を向けてみませんか？これらの地域では、普段の喧騒を忘れさせてくれる贅沢な時間を楽しむことができます。新しい発見や、地域ならではの美味しい料理が待っています。

特集の見どころ

特集には、様々なテーマが盛り込まれています。たとえば、

- 京丹後に行きたくなる：水平線を眺めながら楽しむ美食。
- 太秦で広がるワインの輪：新しいワイン文化が息づく。
- 京都で紡ぐ物語：地域に根付くストーリー。
- 繁華街から少し離れて：静かな穴場を発見。
- 小さな酒場での昼下がり：地元の酒に酔いしれる。
- 漫画・阪神戦を観るために呑みに行く：楽しさ満載の交流の場。
- わざわざ、が、おいしい：わざわざ訪れる価値のある料理。
- きみはからしそばを食べたか？：新しい味覚の挑戦。
- 洗いダレと焼肉：絶品の組み合わせ。
- たまごサンド浪漫チック：心温まる逸品。
- たどり着いたらいつも井上くん（エッセイ）：作家の視点で紐解く特集。

連載記事も充実

さらに、今号には著名なクリエイターたちによる連載も充実しています。作家の町田康が展開する「食にかまけず」、写真家の長野陽一による「あま、から。」、料理研究家の冷水希三子が伝授する「からから料理帖」、フードコラムニストの門上武司が紹介する「関西『揚げもん』研究所」、マスターソムリエ・岡昌治による「日本ワイン、ようわからん」、そしてミルクボーイの駒場孝が贈る「こまから手帖」など、バラエティ豊かな内容が楽しめます。

『あまから手帖』とは

『あまから手帖』は、関西の食文化を深く掘り下げる雑誌として、30代から50代の読者に支持されています。毎月23日に発行され、10万部という多くの部数を誇ります。書店や駅の売店、コンビニで購入でき、関西地域や全国の主要都市でも手に入ります。価格は880円（予価）。

この春、ぜひ『あまから手帖』を手に取り、わざわざ訪れる価値のある素敵なスポットを見つけてみてください。