妖怪漢字展が開催
2025-05-22 10:15:23

妖怪と漢字の世界を探る企画展「妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行」が開催

妖怪と漢字の魅力がつまった「妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行」展



2025年5月29日(木)から10月13日(月祝)まで、京都・漢字ミュージアムで企画展「妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行」が開催されます。この企画展では、京都の伝承にまつわる妖怪から、中国に伝わる「四凶」まで、様々な妖怪を紹介し、漢字との関わりを探ります。お子さんから大人まで楽しめる内容が盛りだくさんです。

企画展の概要と見どころ



「妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行」は、漢字ミュージアムの2階にある企画展示室で行われます。漢字と妖怪をテーマにした展示は、パネル展示だけでなく、映像コンテンツや参加型コーナーも用意されています。

展示内容



  • - パネル展示
日本と中国の妖怪を比較紹介し、それぞれの見た目の違いや伝承を探ります。また、「恐るべし中国の化け物」では、中国に伝わる「四凶」や、その漢字の由来についても学べます。身近な動物、例えば狸や狐が化ける伝承がどう語られたのかを理解するコーナーも魅力的です。

  • - 体験型展示
訪問者が参加しやすい「ぞわぞわ妖怪かるた」や、「妖怪かくれんぼ」で、直感的に妖怪に親しむことが可能です。妖怪が潜んでいる日本家屋を見つけたり、名前に特徴を持つ妖怪を学んだりできます。

  • - 映像コンテンツ
「ざ・妖怪くいず」では、クイズを通して妖怪の名前や特徴を楽しみながら学べます。さらに、企画展キャラクターである妖怪たちが動く映像も楽しめるため、特に子どもたちに喜ばれるでしょう。

参加型展示と謎解き



この企画展のユニークなところは、訪れた人が好きな妖怪を選ぶ「推し妖怪総選挙」や、自分の考えたオリジナル妖怪を展示する「みんなでつくろう百鬼夜行」です。さらに、会場内に散りばめられたヒントを頼りに特別キットを使って妖怪漢字の謎を解く体験もできます。謎解きに挑戦するには、入館料に500円が追加で必要です。

漢字ミュージアムについて



京都・祇園にある漢字ミュージアムは、日本初の漢字に特化した施設です。1階には漢字の歴史を学べる展示があり、2階には多様な手を動かして遊べるブースが揃っています。日本語や漢字に関する書籍も約5,000冊用意されていて、学びと楽しみの両方を体験できるスポットです。

アクセスと料金



漢字ミュージアムは、京阪本線祇園四条駅から徒歩5分という便利な立地にあります。大人は800円、大学生や高校生は500円、中学生と小学生は300円の入館料が必要で、未就学児は無料です。また、小中高生と同伴の大人は300円引きとなります。

まとめ



妖怪と漢字の不思議な関係を探ることができる「妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行」展は、各世代の訪問者にとって、知識や楽しみを兼ね備えた素晴らしい体験となることでしょう。ぜひご家族や友人と、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。


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