定家亜由子の魅力
2026-04-23 11:43:24

京都で体感する定家亜由子の個展「花まんだら」の魅力

設立110年を迎えた白沙村荘の特別企画



2026年5月2日から5月24日まで、京都の白沙村荘 橋本関雪記念館にて、日本画家・定家亜由子の個展「花まんだら ― 京都と手しごと展 ―」が開催されます。この特別な展覧会は、白沙村荘の造営110年を祝うもので、定家亜由子の新作の日本画と、京都の伝統技術を駆使した作品が数多く披露される予定です。

作品の背景



定家亜由子は、花びら一枚一枚に宿る物語を描き出し、それが曼荼羅のようにひろがる様子を表現しています。展覧会では、「花」をテーマに、京都の伝統的な手仕事がどのように現代社会に息づいているのかが問いかけられます。

特別な協働作品



この展示の中でも特に注目すべきは、京指物の老舗・宮崎家具とのコラボレーションによる「祥雲の花」。この四季飾り棚は、1856年に設立された宮崎家具の技術を結集し、日本画の伝統技法を取り入れた作品です。飾り棚に描かれた花々や、紙を削した夜光貝、さらには金粉を用いた雲の表現など、絵画と工芸が融合した一作は見る者を魅了します。吉兆の象徴である「雲」をモチーフにしたこの作品は、2025年に開催された「洛趣会」で初披露され、多くの来場者に感銘を与えました。

京都の文化との関わり



展覧会では、令和八年度祇園祭の扇子や手ぬぐいの原画、さらには「淡交」雑誌の一年分の扉絵を六曲一双の屏風として展示しています。これらは、京都の文化や人々の営みと強く結びついた作品であり、町や人々へと開かれた美術の形です。

定家亜由子の道のり



定家亜由子は、京都市立芸術大学大学院を修了後、高野山での襖絵奉納などを経て、百貨店や美術館で個展を開催してきました。彼女の作品は、花や水、木々との関わりを重視しているため、地域の文化と自然との関係性が色濃く反映されています。定家亜由子は「絵は個人のものではなく、土地や人、自然との関係性の中で生まれるもの」と語り、創作活動を続けています。

白沙村荘について



白沙村荘は、哲学の道の近くに位置し、圧巻の庭園が広がっています。大正から昭和にかけて活躍した日本画壇の巨匠・橋本関雪が手がけたこの場所は、自然と美術が見事に調和しており、四季折々の風景が楽しめます。この特別展は、伝統と現代を結ぶ試みとして、訪れる人々に深い感動をもたらすことでしょう。

展覧会の情報



  • - 会期: 2026年5月2日(土)〜5月24日(日)
  • - 開催時間: 10時〜17時(最終入館16時まで)
  • - 会場: 白沙村荘 橋本関雪記念館
  • - 料金: 一般1300円、学生500円、高校生以下無料
  • - 所在地: 〒606-8406 京都府京都市左京区浄土寺石橋町37
  • - 主催: 白沙村荘 橋本関雪記念館

京都の文化と手仕事の魅力を体感するこの機会を、お見逃しなく。もっと詳しい情報は、白沙村荘の公式サイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

関連リンク

サードペディア百科事典: 定家亜由子 花まんだら 白沙村荘

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。