Nazunaが受賞!
2025-07-01 16:15:27

京都の町家旅館Nazunaが地域経済を支える「地方活性賞」を受賞

地域の活性化に貢献するNazunaの取り組み



京都に根差した町家旅館を運営する株式会社Nazunaが、新たな快挙を成し遂げました。2025年6月に行われる「第14回 日本HRチャレンジ大賞」において、同社は「地方活性賞」を受賞することが決まりました。

この受賞は、Nazunaが地域に密着した人材の採用、育成、そして働き方改革に取り組んできた姿勢が評価された結果です。日本HRチャレンジ大賞は、人材関連の革新を推進する企業や団体を表彰する制度で、地域経済の発展に寄与する取り組みを幅広く認めるものとなっています。

Nazunaの人事制度の概要


Nazunaでは、宿泊業界における人事制度改革に力を入れています。具体的には、キャリアパスを「ジェネラリスト(管理職志向)」と「おせっかい志向(接客特化志向)」の2系統に分ける試みが行われています。また、等級ごとの評価基準、給与体系を透明に公開することで、従業員が自らの未来を描きやすい環境を整えています。これにより、従業員は納得感を持って成長を目指すことができるのです。

このような制度は、Nazunaのスタッフとの対話を通じて形作られてきたものであり、実際に制度導入後には成長意欲の向上や離職率の改善といったポジティブな成果が見られています。これにより、ナチュラルに、さらに業界全体の人材マネジメントが活性化しつつあるのです。

従業員への感謝の言葉


代表取締役の渡邊龍一氏は、今回の受賞に対する感謝の思いを次のように述べています。「この受賞は、現場で日々お客様に向き合いながら、制度づくりに協力してくれた従業員一人ひとりのおかげです」とのことで、Nazunaとしての姿勢が反映されています。

これからもNazunaは、「誰かのために動くことを楽しめる人」が活躍できる職場環境を目指しています。自らのキャリア選びができ、そして納得感を持って日々の業務を行える制度の構築に努め、宿泊業界全体に良い流れを生み出す存在でありたいとの強い願いをもっているのです。

京都ならではの宿泊体験


Nazunaは、心地よい高級感を持った“フレンドリーラグジュアリー”な町家旅館を展開しています。京都には、すでに「Nazuna 京都 二条城」や「Nazuna 京都 御所」があり、いずれも『ミシュランガイド京都・大阪』で高評価を得ています。

また、2024年には「Nazuna 京都 椿通」がおもてなしセレクション金賞を受賞する予定で、さらに新たに「Nazuna 京都 東本願寺」が秋に開業することが決まっています。関東エリアへの進出もあり、「Nazuna 箱根 宮ノ下」が2025年にオープンします。これらの取り組みにより、Nazunaは歴史ある建築や町並みを最大限に生かした、唯一無二の滞在体験を提供しています。

まとめ


Nazunaの「地方活性賞」受賞は、地域に根差した取り組みが実を結んだ結果であり、業界全体への波及効果も期待されます。「心地よい宿泊体験と人材育成」の両立をこれからも目指すNazunaに、多くの注目が集まることでしょう。公式サイトやInstagramでも最新情報を更新していますので、ぜひご覧ください。


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