初夏の蛍と夜カフェ
2025-07-03 11:55:18

上賀茂神社で初夏を味わう『神山湧水珈琲会』の魅力と環境保全の取り組み

上賀茂神社で初夏を味わう『神山湧水珈琲会』の魅力



2025年の6月12日から15日、京都にある賀茂別雷神社(上賀茂神社)の特設会場にて、初夏の風物詩「蛍」をテーマにした『神山湧水珈琲会』が開催されました。このイベントは、味の素AGFと上賀茂神社が共催し、10年を迎える文化事業として特別な意義を持っています。

環境保全活動との連携



この催事は、Earth hacks株式会社が環境保全を意識した取り組みを通じてサポートしています。催事前には、環境保全活動として、蛍の生息地を守るための川の清掃や、蛍が成長するための餌となるカワニナの移植活動が行われました。また、会場内ではマイボトルを持参することでコーヒーが割引される「デカボスコア」割引も導入され、来場者が環境保全に意識を向ける機会を提供しました。

特別セレモニーと講演



プレスデーのセレモニーには、上賀茂神社の宮司や味の素AGFの社長、京都市の副市長などが登壇し、祝辞を述べました。特に、上賀茂神社の髙井宮司は、神山湧水の歴史や蛍の保全活動の進捗について報告したほか、Earth hacksの関根社長は「今後も上賀茂神社の四季を守る活動を続けていきたい」と述べました。

トークセッションでの知見



セレモニー後のトークセッションには、大阪公立大学の平井教授やデカボアンバサダーの田中寿美礼さん、島俊輔さんが登壇。そこで、蛍の生態や環境保全活動の進展について報告し、「蛍のためにありがとう」という声が寄せられたときの感動をシェアしました。参加者は、環境保全活動が目に見える形で地域の人々に意義を伝えていることを実感しました。

幻想的な夜の体験



催事期間中は、通常は閉門されている夜間の特別参拝が行われ、境内の「ならの小川」を舞台にした蛍観賞や、「神山湧水珈琲」と共に、京菓子の老舗「亀屋良長」の和菓子を楽しむことができました。この体験を通じて、参加者は環境の重要性に気づくことができたとの声も多数ありました。

伝統文化と環境の新たな融合



『神山湧水珈琲会』は、神社とその文化を守るだけでなく、コーヒー文化と自然環境を結びつける新たな楽しみ方を提供しました。Earth hacksはこれからもデカボアンバサダーと共に、上賀茂神社の美しい四季を守りつつ、日本の文化を未来へと継承していく活動を推進していくことを約束しました。

「神山湧水珈琲」は、上賀茂神社の清らかな水を使用した特別なコーヒー。その独自の風味は、神社でしか味わえない貴重な存在です。限りある自然を大切にしながら、リフレッシュできるひとときを提供するこの催事は、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。


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