黒木純シェフ監修！ザソウドウ東山京都が新たな和のダイニング体験を提供

黒木純シェフ監修の新たな和の体験

2025年3月14日、新しい合弁会社「株式会社黒PDS」が誕生します。この会社は、日本料理界の重鎮である黒木純シェフと、国内外で数々のレストランを展開する株式会社Plan・Do・Seeとの共同プロジェクトです。彼らの第一弾の取り組みとして、2025年9月には「ザソウドウ東山京都」がリニューアルされ、和のテイストを取り入れた新たな食文化の発信地として生まれ変わる予定です。

合弁会社の設立背景

Plan・Do・Seeは、東京を拠点に世界中のエレガントなダイニング体験を提供してきた企業です。その中でも、東京割烹の名店「くろぎ」を運営する黒木純シェフは、日本の伝統的な料理文化を次世代に伝えることに強い情熱を持っています。彼の哲学と技術が融合した新たなプロジェクトは、和食の革新に向けた大きな一歩と言えるでしょう。

「ザソウドウ東山京都」のリニューアル予定

新しい「ザソウドウ東山京都」では、イタリアンベースの料理スタイルを一新し、黒木シェフ自らが監修を行う和の要素を取り入れた独自のメニューが提供される予定です。京都の深い文化や歴史を反映し、訪れるゲストには特別な体験を提供することを目指します。

このリニューアルでは、伝統的な和のテイストを重んじながらも、革新的な食文化を発信することを目指します。京都という場所に相応しい、格式ある料理体験が展開されるでしょう。

黒木純シェフのプロフィール

黒木純シェフは、1978年に宮崎県で生誕し、18歳で料理人の道を志して上京しました。和の料理業界の巨匠、西健一郎氏のもとで修業を重ね、2010年に「くろぎ」のオーナーシェフとなりました。また、2012年にはテレビ番組「アイアンシェフ」に出演し、「和の鉄人」として多くの注目を集めました。現在も日本料理研鑽会の一員として、和食文化の発展に寄与しています。

黒木シェフのコメント

黒木シェフは、今回の新しい合弁会社の設立について、「和の食文化を次世代に伝えるための新しいステージに立つことができ、大変光栄です。日本の食は単なる食事ではなく、そこに込められた哲学や歴史、季節感を体験できるものです。新たなパートナーシップを通じて、特別なひとときをお届けし、和の美学を広めたい」と語っています。

今後の展望

「株式会社黒PDS」は、京都でのリニューアルを皮切りに、さらなる事業展開を計画しています。国内外のレストランやホテルとしての新たな食文化の僅かに貢献し、黒木シェフの理念を基にした店舗開発など多岐にわたった活動を続けていく予定です。食を通じて新しい価値を創造し、和食の魅力を世界へ発信していく目標が示されています。

株式会社黒PDSとザソウドウ東山京都の概要

新たに設立された「株式会社黒PDS」は、東京都港区に本社を構えています。主に飲食店業全般を手掛け、飲食に関するコンサルティングも行うとのことです。

一方、リニューアル予定の「ザソウドウ東山京都」は、京都市東山区に位置し、「京都らしさと非日常が共存する場所」をコンセプトにしています。2003年にオープンしたこのレストランは、絶好のロケーションにあり、多様な食体験を提供しています。結婚式やパーティーにも対応し、京都ならではの特別な時間を提供してきました。

この新しい試みが、どのように日本の伝統と革新を融合させ、食文化の発信地として変化していくのか、関心が高まります。食を通じて新しい価値を生み出す未来に期待が寄せられています。