青沼優介の個展「イマジナリー・スケープ」京都蔦屋書店で開催！

京都蔦屋書店で青沼優介の「イマジナリー・スケープ」を展示

2025年3月1日（土）から3月24日（月）にかけて、京都蔦屋書店にて青沼優介による個展「イマジナリー・スケープ」が開催されます。京都市下京区の高島屋S.C.内に位置するこの書店は、アートと文化が交差する場所として知られています。

展示のテーマと作品群

青沼優介は、都会の建築物とたんぽぽの綿毛を組み合わせた独自のスタイルで知られるアーティストです。彼の作品は、時に儚く、時に力強く、視覚の奥に隠された物語を紡ぎます。今回の個展では、現実と夢の狭間に浮かぶ景色をテーマにした新しい作品群を展示予定です。

特に注目すべきは、息をまとうように綿毛を用いたアクリル作品や、やわらかな材料で作られた構造体がどのように視覚的トリックを生み出すかです。来場者は、青沼が描く幻想的な世界に触れながら、視覚と感覚との交流を楽しめるでしょう。

AIとの共作

本展の特筆すべきポイントは、「粋は生成できるのか」という問いのもと、AIとの共作として制作された盆栽の展示です。青沼は3Dプリンタで出力し、その後、剪定を行うことで独自の形に整えています。これにより、最先端の技術とアートの融合がどのように生まれるのか、そのプロセスを観察することができます。

トークイベント

また、3月12日（水）には、京都蔦屋書店の6F SHARE LOUNGEにおいて青沼優介とインテリアデザイナーの森岡寿起を迎えたトークイベントも行われます。「デザインの中にアートを置くこと（仮）」と題されたこのイベントでは、アートとデザインの相互作用についての深い議論が展開される予定です。入場は無料ですが、事前申し込みが必要ですので、興味のある方は是非参加してみてください。