日本漢字能力検定協会、50周年を迎えて未来へ続く挑戦と発展

日本漢字能力検定協会が50周年を迎える

公益財団法人日本漢字能力検定協会（以下、当協会）が2025年4月に創立50周年を迎えます。この四半世紀以上にわたり、数々の活動を通じて皆さまの支持を賜ってきたことに心より感謝申し上げます。この節目を迎えるにあたり、特設サイトを開設し、当協会の歴史を振り返るとともに、新たな企画も計画しています。

50周年マークに込めた想い

50周年のマークは、社会に必要な日本語と漢字の力を高めるため、皆さんに学ぶ楽しさと成長の喜びを届けることを目指しています。グラデーションカラーには、変革を恐れず良い変化を社会にもたらしたいという願いが込められています。

特設サイトの紹介

特設サイト（こちらからアクセス）では、これまでの50年の歩みを振り返り、特別な企画が随時更新される予定です。ぜひ訪れてみてください。

漢検だけじゃない、さまざまな事業展開

1975年に設立された当協会は、初年度672名の受験者でスタートした日本漢字能力検定（漢検）を提供し続けています。現在までに5,500万人以上が挑戦してきました。2022年からは、自宅で受験できる「漢検オンライン」も導入し、より多くの人が気軽に漢字検定に取り組むことができるようになりました。

さらに、当協会は漢検だけでなく、多彩な事業展開を行っています。例えば、年末の風物詩である「今年の漢字®」や、2016年に設立した「漢検漢字博物館・図書館」、ビジネススキル向上を目指した「論理的文章力トレーニング（論トレ）」など、幅広い年代に向けたコンテンツを提供しています。