機械仕掛けのユーモアが楽しめるタムラサトルの作品展が京都で開催！

タムラサトル作品展「HELLO, YES & NO マシーン」開催

京都の魅力を新たな視点で感じる作品展、タムラサトルによる「HELLO, YES & NO マシーン」が2025年1月18日から4月24日まで、京都蔦屋書店にて開催されます。この特別な展覧会では、機械的な動きが生み出すユーモラスな光景を通じて、観る者を新たな思索へと誘います。

タムラサトルとは

タムラサトルは、1995年に筑波大学を卒業し、以来「電気」で動く立体作品を中心に制作を行っています。彼の作品は、意味や目的の排除をテーマにしており、見る者に「これは何だろう？」という問いを投げかけます。近年のインスタレーション作品では、巨大なワニが回転する姿が話題となり、観る者の心を掴んでいます。

展示内容

本展では、2010年から取り組んでいるマシーンシリーズを主軸とし、特に「YES」と「NO」という言葉をテーマにした新しい4つの作品を展示します。これは、チェーンやベアリングを用いて形作られた作品で、言葉の意味を機械として再解釈し、動き続けることで新たな形態のアートを展覧します。言葉がどのように機械になり、動くのかを楽しみに足を運んでください。

作品展示詳細

- 会期: 2025年1月18日（土）～4月24日（木）
- 時間: 10:00～20:00
- 会場: 京都蔦屋書店 5F アートショーケース
- 入場: 無料
- お問い合わせ: 075-606-4525

また、作品の販売も行います。展示作品は1月18日（金）から販売開始で、アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」でも同日よりオンラインでの販売が予定されています。

京都蔦屋書店について

京都蔦屋書店は、京都髙島屋S.C.内に位置し、アートと文化の交差点としての役割を果たしています。約6万冊の書籍と、様々なアート作品が展示されており、カフェやイベントスペースも併設しています。特にSHARE LOUNGEは、リラックスできるスペースとして多くの利用者に愛されています。アートとの触れ合いを楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごしたい方にぴったりの場所です。

このタムラサトルの作品展を通じて、日常の中にアートを取り入れるきっかけとなるかもしれません。ぜひご訪問の際には、心の自由さを感じていただければと思います。