テスラ対応EV充電器『FLASH』が全国100拠点到達
京都府精華町に本社を持つテンフィールズファクトリー株式会社は、同社のEV超急速充電器『FLASH』が、テスラが提唱するNACS(North American Charging Standard)規格に対応したモデルを全国100箇所に設置することに成功しました。この嬉しいニュースは、2025年6月までの超急速充電インフラの拡充を印象付けるものであり、今後のEV利用促進に大いに寄与すると思われます。
NACS規格とは
NACSとは、テスラ社が提唱した急速充電用のコネクタ規格で、北米では主流の充電方式として広がりを見せています。日本においても、今後この規格の導入が進むことが予想されています。FLASHはその流れをいち早く取り入れた国内初のNACS正式対応の充電器であり、国内外のEVドライバーにとって非常に重要なインフラとなることでしょう。
新しい標準価格の設定
FLASHは、お客様への感謝の意を込めて、これまでのキャンペーン価格である「44円/kWh(税込)」を、今後の標準価格として新たに設定することを発表しました。これにより、使いやすさと利便性がさらに向上し、多くのEVドライバーにご利用いただける環境が整えられます。
- - 適用価格: 44円/kWh(税込)
- - 対象モデル: NACS対応を含むFLASH全モデル(MARK1〜MARK6)
FLASHの特長
FLASHが選ばれる理由はそのハイパフォーマンスにあります。
- - 高出力: 最大240kWの出力を誇り、短時間での充電が可能です。
- - マルチ規格対応: NACSだけでなく、CHAdeMOにも対応し、様々な車種に利用いただけます。
- - 便利な利用方法: 会員登録が不要で、クレジットカードやQR決済などが即時に利用できるため、手間なく充電が可能です。
また、商業施設や観光地、道の駅など、さまざまなロケーションに設置されているため、利用シーンは多岐にわたります。
未来に向けた展望
テンフィールズファクトリー株式会社は、FLASHを通じて移動と滞在をシームレスに繋ぐ社会インフラを目指しています。全国100箇所という設置数到達は重要なステップに過ぎず、この先も地域に根ざした充電インフラの拡充に努めていく方針です。
現在、電気自動車(EV)の利用は急速に拡大しており、その充電インフラの充実は不可欠です。たくさんの人が利用できるように、より多くの拠点の設置が期待されています。
会社情報
テンフィールズファクトリー株式会社は、京都府相楽郡精華町光台1-7 けいはんなプラザ9Fに本社を構え、EV充電インフラの企画・開発・販売・保守をメイン事業としています。
代表取締役の市川裕氏が率いる同社は、再エネ関連事業やデジタルサイネージ事業にも取り組んでいます。
詳しい情報については、公式サイト
こちらをご覧ください。