新刊『「個」の幸せが「チーム」を変える!ウェルビーイング最強メソッド』の登場
株式会社ラシクが9月30日(火)に出版する新書『「個」の幸せが「チーム」を変える!ウェルビーイング最強メソッド』は、その名の通り、個々の幸せがチーム全体に良い影響を与えることを目指した人材育成メソッドがまとまっています。この書籍は、組織における人材育成の課題を解決するための実践的な手法を提供し、同時にポジティブな職場環境の形成を推進します。
背景と受賞の意義
本書の基盤となるのは、一般社団法人滋賀県老人福祉施設協議会による「福祉のキラビトプロジェクト」であり、これは「ウェルビーイング・アワード2025」の組織・チーム部門でゴールドを受賞した実績を持っています。受賞は、株式会社ラシクが提供する「ウェルビーイング人財育成プログラム™」の成功によるものです。このプログラムは、福祉業界で抱える採用難や離職問題の解決を目指し、人材育成と組織の連携を強化することに重きを置いています。
「ラシク式」研修カリキュラムとは
特に注目すべきは、ラシクが独自に開発した「ラシク式」研修カリキュラムです。これはポジティブ心理学やキャリア形成、コーチング、サステナビリティの視点を融合し、参加者が自分自身のマインドセットを見つめ直し、コミュニケーション能力を高めるためのプログラムです。また、研修の過程ではチェックイン、体感ワーク、チェックアウトといった手法を用いることで、心理的安全性や参加者同士の信頼関係を育むよう工夫されています。実際、2022年には滋賀県内の12施設から選ばれたリーダー候補者が、オンラインで情報交換を行う場も設けられました。
本書の内容と期待される効果
書籍には、離職者をゼロにすることに成功した施設の事例や、業務効率が向上した実績が収められています。業界の枠にとらわれることなく、さまざまな企業やチームに通用する普遍的なメソッドを提供する本書は、職場での「仕事って楽しい!」という感覚をどう育てるかにフォーカスしています。これにより、業界の枠を超えた人材育成とチームビルディングの新しいモデルを示すことが期待されています。
未来への展望
今回の受賞を契機に、株式会社ラシクは本書を通じて得られたノウハウをより多くの組織に広めていく予定です。他地域や他業種にも展開することを計画しており、社会全体のウェルビーイングの向上に貢献することを目指しています。経営者や人材育成に関心を持つ方々にとって、本書は実践的なヒントが満載の一冊になるでしょう。
著者のプロフィール
著者の黒野正和氏は京都出身で、日本郵便株式会社での豊富な経験を持つ他、ポジティブ心理学公認ファシリテーターとしても活躍しています。年間300回以上の研修に登壇し、各分野での人材育成に力を注いでいます。彼の知見が詰まった今回の書籍は、人材育成の新たなスタンダードとなること間違いありません。
この機会にぜひ、『「個」の幸せが「チーム」を変える!ウェルビーイング最強メソッド』に目を通し、あなたの組織やチームの成長に役立ててください。