京都・宮川町の新しい宿泊体験「鈴 京都鴨川 hitotose 夏-Natsu-」
京都の歴史ある町、宮川町に新たな宿泊施設が登場しました。2026年3月1日にオープンする「鈴 京都鴨川 hitotose 夏-Natsu-」は、元料亭をリノベーションした一棟貸し宿で、1日1組限定で利用できます。この宿は、ただの宿泊ではなく、深く休息できる体験を提供することを目指しています。
高付加価値インバウンド時代の宿泊体験
訪日観光客の需要が回復する中、宿泊施設に求められるのは利便性だけではありません。旅行者は、その土地の文化や物語を感じることができる体験、さらに心身をリラックスさせるような環境を求めています。このようなトレンドの中で注目を集めているのが「スリープツーリズム」です。ここに宿泊者は、自分の生活から切り離された、質の高い休息を得られることを期待しています。
重要なのは光環境のデザイン
旅のクオリティを向上させる要因の一つが、空間における光環境です。「鈴 京都鴨川 hitotose 夏-Natsu-」では、遠藤照明が提供する照明計画が大きな役割を果たしています。デザイン事務所ODOとの協力により、「陰翳礼讃」をテーマにした静寂に満ちた空間を実現しました。
夏の情趣を感じるデザイン
「hitotose 夏-Natsu-」は、夏の日本を象徴するアイテムである葦戸(あしど)や蚊帳、和紙などを取り入れて、日本の夏の情感を宿泊者に伝えるような設えがされています。各部屋は、独自のコンセプトに基づき、訪れる人々がリラックスできるよう工夫されています。
特に3階のベッドルームは、青を基調としたインテリアで、蚊帳をイメージした空間です。ここでは、遠藤照明の調光調色システム「Synca」を導入しています。このシステムにより、光の色温度を自在に調整でき、ほんのりとしたキャンドルのような光から晴れた空の青白い光まで、様々な雰囲気を演出することが可能です。12000K相当の青白い光を利用することで、月明かりのような静けさを宿泊者に提供します。
「休む時間」を大切にする空間設計
宿泊施設における照明は、単なる明るさを提供するだけでなく、宿泊者の気分や過ごし方に直接影響を与える重要な要素です。特に、京都の町家建築のような歴史背景を持つ施設では、まるで隠れ家のような落ち着いた空間が求められます。「hitotose 夏-Natsu-」では、壁面からの距離や光の重心に配慮することで、訪れる人々がリラックスしやすい空間が作られています。
これからの光環境づくり
遠藤照明は、宿泊施設だけでなく、商業施設やオフィスなどさまざまな空間において、体験価値を高める照明環境づくりを進めていくことを宣言しています。今後も、多様なビジョンを持った施設での照明デザインを通して、ユーザーの期待を超える体験を提供できることを目指しています。
鈴 京都鴨川 hitotose 夏-Natsu- 施設概要
- - 施設名: 鈴 京都鴨川 hitotose夏-Natsu-
- - オープン日: 2026年3月1日
- - 所在地: 京都府京都市東山区宮川筋6丁目374−1
- - アクセス: 京阪本線「清水五条」駅5番出口より徒歩約2分
- - 運営: 株式会社レアル
- - 設計: 株式会社ODO
- - 照明計画: 株式会社遠藤照明
- - 建物: 元料亭の3階建て木造建築をリノベーション
- - 客室: 1棟貸し(最大6名)
伝統的な町家の魅力を生かしつつ、現代のライフスタイルに合った新しい形の宿泊体験を提供する「鈴 京都鴨川 hitotose 夏-Natsu-」。心地よい光に包まれた特別な時間を過ごしてみませんか?